宮城の伝統的工芸品／台ヶ森焼

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台ヶ森焼（だいがもりやき）

昭和後期、古来の技法と素材を使って生まれた陶磁器が台ヶ森焼です。産地は、平野部の亜炭土と山間部の白磁系土の土が産出される全国でも珍しい土地とされ、縄文の土器・奈良時代の瓦窯・江戸期の窯跡があり、様々な焼き物が出土しています。地産度と灰で、鉄分の美しさに銅分が流れる、様々な色合いを出す台ヶ森釉を主に生産し、地産度と天然素材が織りなす自然な変化が特徴の工芸品です。

指定区分

宮城県知事指定伝統的工芸品

指定年月日

令和7年3月19日

原材料

黒川郡の土と、それから作る釉薬 他

主な作業工程

土の生成と熟成→土の配合→釉薬配合→成形・施薬→焼成

主な製品

茶器,花瓶,酒器,湯のみ 他

生産地

大和町

問い合わせ先

百窯の里七ツ森陶芸体験館
〒981-3624 大和町宮床字高山120
Tel：022-346-2377 Fax：022-346-2390
台ヶ森焼ウェブサイト