掲載日:2020年8月20日

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宮城の伝統的工芸品/玉虫塗

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玉虫塗(たまむしぬり)

玉虫塗写真玉虫塗は,1932年(昭和7年)に国立工芸指導所において創意工夫し,特許を得たのが始まりで,その後,東北工芸製作所が実施権を得て製作しています。
その製法の特徴は,漆器本来の本堅地下地をほどこした後に,全面銀粉を蒔き,最後に特殊な玉虫漆で仕上げるところにあります。
木製素地や木乾漆素地に塗装を重ねて仕上げることで,玉虫の羽根に似た豊麗な色調と光沢を有することから「玉虫塗」の名前が生まれました。

指定区分

宮城県知事指定伝統的工芸品

指定年月日

昭和60年5月22日

原材料

木地,金胎,漆

主な作業工程

木固め→下地塗り→中塗り→銀粉蒔き→上塗り

主な製品

花瓶、文箱、菓子器、菓子鉢類 他

生産地

仙台市

問い合わせ先

(有)東北工芸製作所
〒980-0011 仙台市青葉区上杉3丁目3-20ユナイト上杉ビル1F
Tel:022-222-5401 Fax:022-222-5462
東北工芸製作所ウェブサイト(外部サイトへリンク)

お問い合わせ先

新産業振興課新産業支援班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
(14階北側)

電話番号:022-211-2722

ファックス番号:022-211-2729

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