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仙台高等技術専門校からお知らせしたい出来事,最新のニュース,授業の様子などをお届けします。
機械エンジニア科 | 電子制御システム科 | 自動車整備科 | 電気科 | 設備工事科 | 建築製図科 |
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塗装施工科 | 広告看板科 | 造園科 | 左官科 | 行事関係 | その他 |
☆来年度から |
7月10日・17 花壇の更新 |
2月13(土曜日)に東北能力開発大学校にて行われた『ものづくり競技会』に機械エンジニア科の1年生と2年生が1名ずつ参加しました。全体では,東北地方の能開大・短大校等の15名によるものづくりの技(普通旋盤作業)を競い合う大会です。
競技時間は3時間です。
優勝:1年生,準優勝:2年生という結果になりました。日頃の訓練の成果を発揮することができました。
自動車整備科の今月の実習をご紹介いたします。
1年生,2年生ともに今年度の締めくくりとしての修了試験・年度末試験(進級試験)へ向けての課題に取り組みました。
これまで行ってきた様々な実習を復習しました。繰り返し作業し,身体に覚え込ませるのはとても大変なことです。
エンジンの点検整備からの基本作業(点火時期点検,圧縮圧力の点検,バルブクリアランスの点検等々)や,ブレーキの分解・組立て・点検,精密測定などを行いました。
エンジンに取付けられた,各センサ類の点検,タイミングチェーンの脱着,カムシャフトの脱着,オートマチックの基本点検などを繰り返し練習しました。
さあ,もうわかりましたね?
自動車教習所で使用されていたものを,古くなったということで寄付いただいた「教習車」だったのです!!
助手席側にも(補助)ブレーキペダルが見えますね。。。
はい,では今月のクイズです。
これ、車のどの部分か分かりますか?
けっこうアップで撮っているのでちょっと難しいかも知れませんね。
昔,よくクルマいじりをしたお父さん世代は絶対わかるはず!!
「クルマいじりはココから」てくらい定番のパーツ交換をしました。(若かりし頃のお話です。。。)
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その10)で発表します。
お楽しみに。
いよいよ次回が今年度最終回の実技訓練レポートとなります。
みなさん、お楽しみに。
塗装施工科の校外実習が終了しました。1月27日から6日間で研磨作業(塗膜と素地を削る作業)から上塗りまでの一連の作業を終えました。劣化がはげしく,研磨作業には時間が掛かりましたが,綺麗に仕上げることができ,学生のみなさんも満足感でいっぱいでした。
学生の中には,木工塗装業へ就職が内定している人もいます。今回の実習で学んだことをぜひ就職先でも活かして欲しいと思います。
サンディングシーラー(中塗り)
上塗りクリア1回目
上塗りクリア2回目
完了
施工前
施工後
塗装施工科の学生が1月27日から,白石高等技術専門校で校外実習を行っています。
実習の内容は,雨漏れによってシミや劣化が生じた木製フロアの再塗装です。木製フロアは雨漏れによって腐食した部分以外は,クリアーやワックスも残存しているため,全て研磨によって,木本来の素地を出します。約3日間かけて研磨作業を行い,アク抜き剤,シミ抜き剤そして,カビの発生で黒ずんでいるところをカビ取り剤を塗布して下地処理が完了しました。
これからは,クリアー塗装工程になります。完成を目指して今後も頑張ります。
施工前(木製フロア)
雨漏れによって腐食した部分
研磨紙や機械工具による研磨作業
研磨作業
研磨作業で木下地を出します(研磨途中)
アク抜き剤の塗布作業
シミ抜き材及び漂白剤の塗布
下地調整完了
今ではほとんど見られなくなったがいし引き工事ですが,古民家の改修やインテリア等で用いられることがあります。
がいしは陶磁器の一種で,丼と同じように落とすと割れてしまいます。それを電線の支持材として使用するのががいし引き工事です。固定されたがいしに絶縁電線を固定していきます。電線をがいしにしっかりと固定するためには,バインド掛けを習得しなければなりません。また,電線を接続する際には,心線どうしを巻き付ける共巻きという方法が用いられます。共巻きをした後は,ろう付け(はんだ付け)をします。
手間のかかる古い工事方法ですが,仕上がった際の見映えはかなり良いと思います。このような古典的な技術・技能をしっかりと身につけ,いざという時に備えておいてください。
バインド掛け作業(両だすき)
バインド掛け作業(簡易バインド)
共巻きによる電線接続(分岐及び直線)
がいし引き工事の全体像
自動車整備科の今月の実習をご紹介いたします。
車両やベンチエンジンを使用して「エンジンの基本点検」「電子制御系統の点検」についての実習を行いました。
※ベンチエンジン・・・学習教材用としてエンジン単体が専用スタンドにセットされたもので,実際の車両に搭載されたものと同様にエンジンを始動させたり,各部の点検を実施することができます。
就職後に働く整備工場での仕事の流れを想定した,各車両の「定期点検作業」「車検整備作業」「一般修理整備作業」を複合的に織り交ぜた実習をしました。
作業時間もあらかじめ設定されていて,なかなかシビアです。班員と協力しながら効率のよい作業手順を考えて実習していました。
クラクション(ホーン・警音器)がこたえでした。
通常はラッパのマークが室内のハンドル中央に表示されていて「ホーンボタン(スイッチ)」となっています。
室内でそれを押すとエンジンルームのバッテリーを電源として回路に電流が流れて,車両前方に装着されている
クラクション(写真)が鳴るのですね。
内蔵された金属製のダイヤフラムという振動板により空気を振動させて音が鳴ります。
では今月のクイズです。
いや~~,なんとも昔懐かしい「フェンダーミラー」ですねー。
おや?なんですか?フェンダーミラーが二段重ねになっていますね?
これなんだかわかりますか?
ヒント:ウン十年前に運転免許を取ったときのことを思い出してみてください。。。。
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その9)で発表します。
お楽しみに。
寒い日が続きますが,健康管理には充分に気を配りながら頑張っていきましょう!!
1月18日,みやぎジョブカフェのキャリアカウンセラー岡本江美講師を迎えて「職業講話(応募前準備セミナー)」が開催されました。このセミナーは,これから就職活動に入る機械エンジニア科・電子制御システム科・自動車整備科の1年生計35名の学生を対象に3回に分けて開催され,「会社選びのポイント」や「応募書類の書き方」・「求人票の見方」・「面接対策」等の説明や指導を受けることとなっています。今日は,2回目の開催で電子制御システム科の1年生13人が受講しました。
「面接対策」では,志望動機のポイント、自己PRのポイント、企業が求める人材、面接で採用側が知りたいことについての話しがありました。また,求人票の見方についてもふれ,月給と日給月給の違いや各種手当てについて,また,企業を選択する際にどの保険を加入しているのか確認してくださいとの話しがありました。
学生に質問する場も設けながらの対話型のわかりやすいセミナーでした。
今日学んだことを実際の就職活動に生かし,希望する会社の採用内定を勝ち取れることを期待しています。
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
年末年始と寒い日が続いていますが,健康に留意して良いスタートを切りましょう!!
さて今回は,実技訓練レポート(番外編)と題しまして,昨年の実習作業の中で発生したプチ・トラブルとその解決事例についてご紹介いたします。
その前に・・・
自動車は数多くの部品によって成り立っておりますが,その多くはネジによって取り付けられています。
雄ネジ(おねじ)・雌ネジ(めねじ)
ボルト・ナット
部材への穴開け・雌ネジ加工された例
丸い棒材の外周にネジ加工されたものを「雄ネジ(おねじ)」丸い穴の内周にネジ加工されたものを「雌ネジ(めねじ)」といいます。(→「オスとメス」ということです)
様々な部品は雄ネジ加工された「ボルト」と雌ネジ加工された「ナット」によって,あるいはボルトのみで固定されている(この場合ボルトで締付ける相手側の部材に穴をあけ,雌ネジ加工が施されています)のですが,今回はこの「ネジ」のトラブルです。
タップ
専用ハンドルにセットしたところ。
このようにして使います。
シリンダヘッドの雌ネジ穴
折れて残ったタップの先端部分
雌ネジを加工したり修正したりするための「タップ」という工具があります。専用のハンドルに取り付けて写真のように使用します。
今回のトラブルは,シリンダヘッド(エンジン本体の一番上部)の雌ネジ(黄色い矢印)にややひっかかりがあったため,ネジ山の修正をしようとタップをねじ込んだ際,な・な・なんと!!ネジ穴の奥の方で折れて残ってしまったのです。
通常の部品を締付けるボルトが折れてしまった場合には,それを緩めて外す「必殺技」は存在しますが,しかし今回の場合はそれを駆使すことができないのです。
なぜなら,「必殺技」では折れて残ったネジに穴をあける加工を施すのですが,今回折れた「タップ」は,部材に対しネジを「切削」するための工具であるために非常に硬度が高く,それに穴開け加工できるくらいの硬度がさらに高いドリルが存在しないからなのです。
う~~む,これは困った・・・・大ピンチだ・・・・と,そこへ!!お助けマンの登場
手順1
手順2
再び・・・これが悲惨な残った折れタップ
お助けマンこと「形彫り放電加工機」
無事救出された折れタップの先端
折れタップ摘出後のネジ穴
今回解決してくれたのは,我が校「機械エンジニア科」の「形彫り放電加工機」くんでした。
お助け方法を簡単に説明すると,雌ネジ穴の奥に折れ残ったタップに対して「ワイヤー放電加工機」くんの先端をセットします。放電(=すなわち電気溶接のためのスパーク)を飛ばし,その効果により部材(この場合はタップ)に穴を掘る,それによってタップと雌ネジ穴のネジどうしのかみ合いに緩みが生じ,タップくんを無事に救出することに成功したという訳でした。
さて,いかがだったでしょうか。
技術には,それ本来の在り方以外にも工夫と応用で,今回のように「お助けマン」に変身でき得るチカラがあるということに,感動すら覚える体験でした。
学生諸君!!「ネジを甘くみるべからず」「ネジを制する者は技術を制す」ということですね,あしからず。
それではまた。実技訓練レポート(その8)をお楽しみに。
設備工事科の学生12名が12月18日金曜日に「冷凍空気調和機器施工」技能検定3級の実技試験を受験しました。
冷凍空気調和機器とは,各種エアコンや冷凍庫など冷媒を用いた機器のことです。実技試験では,銅管のフレア加工や曲げの加工といった配管技能が試されます。
学生達は,約一か月間,試験の為に練習を重ねてきました。12名全員が合格を目指して全力で取り組みました。試験結果は,1月に実施される学科試験を含め,3月に発表となります。
実技課題
支給材料
実技練習風景1
実技練習風景2
実技練習風景3
実技練習風景4
実技練習風景5
実技練習風景6
硬質ビニル管工事は,プラスチック製のパイプを用いて配線していく方法です。曲げ加工をする際は,ガストーチランプなどを用いて温め,柔らかくしてから形を整えていきます。加工のコツは,管を均一に温めることです。管の中は空洞なので,一部でも硬い部分や柔らかすぎる部分があると,すぐにつぶれたりしてしまいます。何度も練習して,コツをつかんでください。
ガストーチランプでVE管を温めています
ガストーチランプでVE管を温めています
温めた後S字に曲げています
温めた後90°に曲げています
曲げた管を作業板に固定しています
自動車整備科の今月の実習をご紹介いたします。
「低圧電気自動車等の整備の業務に係る特別教育」を実施しました。これは,労働安全衛生法にもとづき実施されるもので就職後に,高電圧バッテリーが搭載されたハイブリッド自動車やEVの整備作業に携わるために必要な資格を得るための講習会です。
座学でハイブリッド車の構造や安全な取扱いについて学びます。
実技ではハイブリッドバッテリーの電源部分の整備を体験します。
車両によって異なりますが,一般にハブリッドバッテリーはトランクルームやリヤシート裏側に装着されています。
メーンスイッチを切って高電圧回路を遮断しています。規格に適合した絶縁手袋をして作業します。
こちらの車両はトランクルーム床内部にバッテリーが配置されています。
手に持っているオレンジ色の部品はサービスプラグといい,これを外し高電圧回路を遮断します。
車両を搬入し,サスペンションを車両から脱着して分解・組立てを行いました。
車両によってサスペンション(足回り)の構造は違います。
ブレーキ関係の部品を外してからサスペンションの取り外しにかかります。
車両から外されたサスペンション。ここから更に分解するのに合わせマークをつけています。
分解するためにはスプリングを圧縮する特殊工具を使用します。
圧縮していくときには充分安全に気をつける必要があります。
スプリングが外された状態。
今年最後の期末実技試験に向けて,さまざまな課題に取り組んでいました。
オフショット・・・実習車も雪化粧です。
エンジンの電子制御系統を調べています。
こちらでは専用の診断機を接続してエンジン内部のセンサ信号を調べています。
エンジン内部の駆動チェーンを正しい手順で脱着する課題です。
ヘッドライトの明るさ等を計測し,基準を満たしているかを確認しています。
手前のローラに駆動輪を乗せて,スピードメータの誤差やブレーキの効き具合を数値的に計測します。
自動車の後側ナンバープレートに装着されている「封印」と呼ばれるものです。(軽自動車にはありません)
どうでしょう?普段の生活の中であまり気にしたことがなかったのでは?
ナンバープレートの止めネジを覆うように装着されていて,向かって左側に取り付ける決まりになっています。
他県ナンバーの封印は珍しいので,ついつじっくり見てしまします。(私だけでしょうか?)
では今月のクイズです。
コレは何でしょう?
ヒント:ボンネットを開けてエンジンルームの点検をマメに行っている方は見たことがあるかも・・・
「ラッパのマーク」に関係があります。
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その8)で発表します。
お楽しみに。
そして,みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。
機械エンジニア科2年生による機械加工実習『スターリングエンジン製作』の紹介です。
スターリングエンジンは、異なる材質を組み合わせたエンジンです。気体が暖まると膨張し、冷やされると圧縮する性質をうまく利用しています。自分達で設計した部品をこれまで学んだ工作機械を駆使し実習に取り組んでいます。完成は来年になりそうです。
当校では先月から通常より水道代が高くなっていた為,漏水が疑われていました。設備工事科で漏水調査をした結果,
漏水箇所を特定,修繕工事を緊急に実施しました。12月となり寒い中,学生が苦労しながらも修繕を完了させました!
気温も下がってきましたので,水道の凍結にも注意が必要ですね!
漏水箇所発見
漏水箇所
修繕作業1
修繕作業2
配管接続完了
修繕完了
埋め戻し作業
先月末(11月29日・日曜日)に開催された「みやぎ学生自動車整備技能コンクール」の様子をお伝えします。
当日は,少し肌寒いものの風もなく気持ちのよい快晴でした。予定どおり朝9時からの開会式に始まり,10時より本校実習場を会場に,各校から参加した11名の選手が3つの実技課題にそれぞれ取り組みました。
課題の紹介
いずれも作業手順や測定作業の正確性を競いました。
競技中は,一般来場者のほかにテレビ局や新聞社の方々の取材も入り,緊張した様子でした。
安全確認の声掛けもしっかりと行い,テキパキと効率よく作業していました。
選手のみなさん,お疲れさまでした。
ご協力いただいた各団体のみなさま,本当にありがとうございました。
PLCを用いた制御の実習です。
PLCは大きな動力を制御するためのコンピュータで,電気製品や自動車などの製造ラインで使われるFAシステムやエレベーター,自動販売機,遊園地のアトラクションの制御にも使われています。
どのような順序で制御するかをラダー方式の専用言語で記述していきます。
本日,午前9時から午後3時まで実施されました第2回みやぎ学生自動車整備技能コンクールの審査結果は以下のとおりです。
以上です
受賞された学生の皆さん,おめでとうございます。
参加されたすべての選手の皆さん,たいへんお疲れさまでした。
なお,詳しい競技の模様などについて,後日写真付きでレポートいたしますのでお楽しみに。
建築製図科では,木造建築設計実習で訓練生が設計した図面を下に,1/100の縮尺で住宅模型を製作しました。
図面から住宅模型を製作することで,考え方が形になるので建物のイメージがしやすくなります。
採光や動線などもシミレーションすることができ,今後の設計の貴重な経験になります。
敷地内の駐車スペースや植栽も表現します。
色合いなど街中のイメージもつかめます。
並べると訓練生のそれぞれの個性が伝わります。
設備工事科では,Jw_CAD実習がスタートしました。今回は初めての実習という事で,基本操作について学びました。
建築図面は,CADによる作成が主流となっており,しっかりと身に付けておきたいところです。
CAD画面
CAD実習風景(1)
CAD実習風景(2)
CAD実習風景(3)
自動車整備科の今月の実習をご紹介いたします。
エンジンの特徴的な部品をみせていただきました。
(マツダのセミナー)
エンジンをかけてみたり室内に乗込み,室内の装備を確認しました。(同セミナー)
4台の車をすべて同乗体験させていただきました
(同セミナー)
大型トラックのエアブレーキのしくみについて教えていただいています。(宮城日野自動車のセミナー)
実習教材として搬入された大型自動車(牽引自動車=トラクタといいます)。(同セミナー)
左のトラクタからリヤタイヤを外した状態。
(同セミナー)
前輪の足回りの整備をしています。
(コンクールの強化訓練)
エンジンの分解・整備をしています。
(コンクールの強化訓練)
リヤブレーキの整備をしています。
(コンクールの強化訓練)
ディファレンシャルの分解前の測定をしています。
(画面中央に見えるのがディファレンシャルです)
不思議な作動をするディファレンシャルをアップで見ると,不思議なギヤの組合わせで・・・
複雑なギヤどうしのあそび(すきま)などを点検しています。
まずは座学でしくみとエーミングの手順をしっかり学びます。(スズキ自販宮城のセミナー)
いよいよ実車を使って実際にやってみます。
(同セミナー)
画面手前にあるPC画面はエンジンのコンピュータと通信している機器です。
このような不思議な(QRコードみたいですね)ツールを使用します。(同セミナー)
カメラとの距離を正確に合わせています。
(同セミナー)「
エンジンがかからない」という故障を直すことができるか?頑張れ!!(故障原因探求実習)
なにやら後部座席に原因があるのか?
(故障原因探求実習)
のぞくとシートが外されていました。ここにはエンジに燃料を送るポンプが付いているので・・・もしや?(故障原因探求実習)
PCの整備解説マニュアルも調べながら原因に近づいていきます。(故障原因探求実習)
正解はエンジンオイルの量を点検するためのレベルゲージでした。
クイズの写真は,その先端部分のアップでここに付着したオイルによって内部の量を判断します。
オイルは量の点検をするだけでなく定期的に交換しましょう!!
さて,今月のクイズです。
コレは何でしょう?(「みやぎ」ではありませんよ)
ヒント:車の運転をする方は,信号待ちのときに前方の車をよ=く観察してみましょう。
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その7)で発表します。
お楽しみに。
機械エンジニア科では,後期技能検定合格に向けての挑戦が始まりました。
前期技能検定は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまい残念でしたが,後期技能検定は実施されるということで活気に満ち溢れています。受験者全員合格を目指して頑張ります。
受験科目は『普通旋盤2級・3級』『フライス盤3級』『機械検査3級』です。
11月10日(火曜日)に岩沼市総合体育館で,「仙台地域ミライ図鑑~地域産業説明会」が行われました。
この説明会は地域の企業への関心・認知度の向上と地域産業について理解促進や就業意欲の醸成等を図るため名取・亘理地区の高校生を対象に企業の優れた技術や魅力を高校生に伝える機会です。
ものづくり企業を中心に30社の参加がありました。
その一角(玄関ロビー)に仙台高等技術専門校ブースを設置して,来場された方に「技能・技術・知識」が習得できる仙台高等技術専門校をPRしました。今回は,ものづくり関連にフォーカスし,「機械エンジニア科(2年課程)」の機械加工製品を展示の中心としました。
PRブースの全景です。
動画で加工製品の紹介も行いました
機械エンジニア科製作の機械加工製品
スターリングエンジン(外燃機関)
電子制御システム科製作のLEDキューブ
多くの方にご覧いただき,ありがとうございます。
機械加工の「技」に興味を持たれた方は,機械エンジニア科の見学をお勧めします。
説明員はマスク着用,手指消毒用のアルコール準備,ソーシャルディスタンスを確保しての短時間での説明等,
新型コロナウイルス感染防止対策を行いました。
建築物足場実習で本校敷地内に併設されている人材開発センターの改修工事が終わりました。
洗浄後の工程は,シーリング作業(繋ぎ目の防水),下地調整材(カチオンフィラー)塗装,シーラー塗装,凹凸模様を出すための吹付を行い,中上塗り塗装です。
足場上での作業は,地上とは違い,体の動きが制限されることから想像以上に大変です。
しかし,大変な作業だからこそ,綺麗に仕上がった建物を見ると達成感も大きいです。
延べ1ヵ月の作業でしたが,学生の皆さんお疲れ様でした。
窓の周りや壁の繋ぎ目に弾力性のある材料を充填し,水が入らないようにします。(シーリング作業)
セメントのような下地調整材を塗って凹凸を埋めていきます。(カチオンフィラー塗装)
下地の吸い込み止めと密着力を強めるシーラーを塗布します。(カチオンシーラー塗装)
タイルガンという吹付工具で,凹凸模様を吹付します。複層模様仕上げといって,基層吹きと模様吹きの二回吹付を行うことで綺麗な模様を出します。
最後は,既存の色に調色した塗料を二回塗装し,仕上がりです。
→
(実習前)
(実習後)
壁の汚れや,鉄部の錆びも無くなり綺麗なりました。
金属管工事も仕上げに近づき,作業板が近い学生同士の共同作業を行いました。また,併せてレースウェイ工事も行いました。初めての共同作業で,最初はかなりぎこちなさがありましたが,慣れるにつれてスムーズに作業が進んで行きました。配線も距離が伸び,他人の手助けが必要となります。お互いに声掛けをしながら進めていかなければなりません。就職後の現場では,複数人での作業が多くなります。今回の経験を生かしてください。
ベンダーで金属管を曲げています
PF管で配管しています
回路の動作確認をしています
照明器具を取り付けています
電線を接続しています
広告看板科(令和3年度から「サインデザイン科」に変更になります。)では、あらゆるサイン類のデザイン・設計・製作・施工の基礎から応用までの技術を学びます。
施工応用実習として昇降口のエリアに広告物の施工を行いました。
これまでは夏バージョンの花火をモチーフにした広告物が展示されていました。
先ずは広告物シートの取り外しを行います。
新たなシートを貼り付けます。
脚立の上での作業もありますので,安全に注意して行います。
ハロウィンをモチーフにした広告物が完成しました。
冬バージョンが登場したときは,ホットニュースにアップします。お楽しみに!
学校見学等で当校にお越しになる機会があるときは,是非ご覧下さい。
11月も中旬となり,寒さも増してきました。設備工事科の実習では,建築設備の配管基本実習で,配管の基本的な管種や接合方法を習得し,現在は応用実習の配管施工実習「ビル設備」の訓練を行っています。
工場やマンションなどの大規模建築物には,給排水衛生設備や冷暖房用の冷温水設備は,欠かせません。
実習では,ビルの模擬家屋に,給水チーム・排水チーム・冷温水チーム・ボイラーチームに分かれ,担当箇所の配管をしていきます。正しい配管を施工するため,使用する管材や寸法取り,勾配などに気を配りながら作業しています。完成までは一か月ほどの工期がかかりますが,安全作業で頑張ります!
冷温水発生装置
排水(汚水)配管
排水(雑排水)配管
ボイラー
給水継手類
エアハンドリングユニット
作業風景
令和2年度 造園科の修了式を迎えました。
5月から訓練を開始して約6ヶ月,事故なく無事に訓練を修了することができました。
中には天候が悪い日や暑い日があり,厳しい訓練日もありましたが,天候に負けることなく日々精進してきました。就職してからも厳しかった日を思い出して,仕事に励んで貰えれば幸いです。
6ヶ月間お疲れ様でした。なお,令和3年度生の募集開始は2月上旬からを予定しています。
ご興味のある方は,参考にして頂ければ幸いです。
建築物足場実習で本校敷地内に併設されてある人材開発センターの改修工事を行っています。
足場の組立は,枠組み足場先行手すり工法とくさび形足場を使用しての組立です。建物は箱形だけではなく,形も変わります。安全な足場を組み立てるにはどうすれば良いか考えながらの作業になります。
組立が終了してからは,飛散防止と落下防止の安全ネットも張り,まず高圧洗浄機による洗浄作業を行いました。長年の汚れや劣化した旧塗膜の粉(チョーキング)を洗い流し,これから塗装工事の始まりです。
随時状況をアップしていきます。
(施工前)
(足場組立 枠組み足場先行手すり型)
(足場組立 完成)
(飛散防止メッシュシート張り)
(高圧洗浄機)
(高圧洗浄作業)
液化石油ガス設備士講習の学科試験の合格者を対象に,実技試験が行われました。
実技試験の試験時間は60分です。最初の練習では60分以上の時間がかかっていましたが,練習を重ね,本番の実技試験では,受験者全員が40分程で完成させる事ができました。完成後に行われる気密試験でも,配管からの漏えいがないことが確認でき,受験者全員が合格することができました。おめでとうございます。
自動車整備科の今月の実習をご紹介いたします。
先月製作したサーキットテスターを使用して,実際に電気回路の点検を行う実習をしました。
整備マニュアルの実態配線図の調べ方を学び,実際に車両の電気装置について電流の流れ方を考えながら測定していきます。車両は,測定しやすいようにシートなどの内装品を取外しています。
エンジンルーム内の端子を点検しています。
パソコンの整備マニュアルソフトを使って該当する装置の配線図を調べます。
シートを外しているのでレバーの操作がしにくそうですね。
テールランプ裏側の配線を調べているところ。
別の人にスイッチ類を操作してもらいながら回路の電圧を測定しています。
自分で作ったテスターが役に立っています。
教材車両を使い,法令で定められた箇所について2年ごとに点検しなければならない項目について点検し,点検後には定められた基準を満たしているかどうかを確認する点検(検査)を行いました。
リフトアップ状態で足回りの点検をしています。
エンジンオイルの量・汚れ具合を点検しています。
リヤブレーキを組立て中。
前側のブレーキのパッドの摩耗を調べています。
排気ガス中の有害成分の濃度を調べています。
リヤブレーキの効き具合(制動力)を点検中。
基準をクリアできましたか?
正解はタイヤの空気を入れる部分(リムバルブ)の中のバルブコアという部品でした。
通称「虫」と言われています。(←おもしろいですね)
ガソリンスタンドなどで自分で空気圧の点検をしたことがある人は分かったんじゃないでしょうか?
タイヤを長持ちさせるためにも空気圧は定期的に点検・調整する必要があります。
さて,今月のクイズです。
コレは何でしょう?(ワイパーのときと同様,あるモノの拡大写真です)
ヒント:今月の実技訓練レポートの写真の中に答えのモノが写っています。探してみて下さい。
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その6)で発表します。
お楽しみに。
9月30日,宮城県管工業協同組合様の主催で,「配管技能講習会」が開催されました。
この度,宮城県管工業協同組合様にご協力いただき,講師として株式会社クボタ様・積水化学工業株式会社様・前澤給装工業株式会社様にお引き受けいただき,最新の配管部材と配管施工方法について講習が行われました。
普段の実習では触る事のできない最新の管材や施工法に,学生は真剣な表情で説明を聴き,作業にも熱心に取り組んでいました。多大なご協力をいただきました宮城県管工業協同組合様・株式会社クボタ様・積水化学工業株式会社様・前澤給装工業株式会社様,誠に有り難うございました。とても貴重な体験となりました。
機械エンジニア科では,工作機械を使用した技能の習得だけではなく,ワード,エクセル,パワーポイント等,パソコンのスキルも身につけています。パソコン操作が慣れてくると自然と疲れない姿勢へと変化するそうです。今は猫背姿勢の訓練生もいますが,操作が慣れる頃には姿勢も改善されることと思います。
現段階の姿勢の写真を載せます。半年後の姿勢が楽しみです。
ネオン看板は,ネオン管とよばれるネオンガスやアルゴンガスが注入された蛍光管や着色管を,文字やマークなどの形に曲げて電気を通して管を光らせた看板をいいます。
ネオン看板は,取付け作業やメンテナンスに手間がかかる一方,サインとしての誘目性は抜群です。
今回は,ネオン看板の概要とネオン管の取り扱い方法を学びました。
看板・サインの表示面は,マーキングフィルムを組み合わせて表示されています。このような仕上げ方法は,
「シート仕上げ」と呼ばれます。一見簡単そうに見えますが,シワや泡が全く入らないように貼らなければならないだけでなく,
寸法の正確性と作業のスピードも求められます。
今回は,「突き合わせ貼り」という窓のフィルム施工等で活用される違うシート同士を重ねることなく,
ピタリと隣り合わせて貼る技術を学びました。
※左下の画像は、技能検定「広告美術仕上げシート仕上げ」1級および2級の課題です。
看板・サインの材料のひとつに「アクリル」があります。プラスチックの一種であり,軽量で加工しやすい特徴があります。
看板を製作する会社では,看板・サインだけでなく,ディスプレイに使用されるアクリル加工品を製作している会社もあります。
今回は,アクリルの特徴を生かしてアクリル板を熱線で曲げ,接着剤(アクリル接着用の溶剤)を使い,
スマートフォンの台を製作しました。
看板・サインには,色が欠かせません。
それぞれの単色での色のイメージと,色同士を組み合わせた時のイメージを有効に活用して看板のデザインをします。
しかし,すべての色同士の相性がいいわけではなく,異なる色を隣り合わせることで想像していた見え方と変わってしまったり,イメージを壊してしまったりすることがあります。
今回は,そのような色の組み合わせで起きる現象の検証を塗料を使い行いました。
左下の画像の赤・緑・青色が異なって見えませんか?
上に書かれている線の色の影響を受け,元の色が異なって見える現象(同化現象)がおきています。
令和2年度生の修了庭園が完成しました。
今年は,施設見学で訪問した“覚照寺”をモチーフとした設計・制作になりました。
設計図に合わせ,各種植栽を移動し,滝石組みを真似て制作し,垣根は金閣寺としました。
日本庭園ならではの造園技法を取り入れたコンパクトな庭園です。
自動車整備科の今月の実習をご紹介いたします。
(※サーキットテスター・・・電気装置および電気回路の点検を行う際,電圧・電流・電気抵抗を計測できる機器)
キットの基板に抵抗・ダイオードなどをハンダ付けしていき,各自テスターを製作しました。
出来上がったテスターを使用して,電圧や電気抵抗の計測実習をおこないました。
また,車両よりスタータモータを外す作業,単体エンジン教材からオルタネータ(発電機)を外す作業をしました。
各自自分のサーキットテスターを制作しました。
基盤に正しくハンダ付けをします。
完成したサーキットテスター。
バッテリーの電圧を計測しています。
電気抵抗を計測しています。正確に目盛りを読み取ることが大切です。
車両をリフトアップし,エンジンの裏側に取り付けられたスタータモータを外しています。
スタータモータが外れたところ。
オルタネータを外す際,駆動用ベルトをあらかじめ外す必要があります。
オルタネータが外れたところ。
教材車両からエンジンを降ろす作業→エンジン分解清掃作業→エンジン内部部品の精密測定→消耗部品の交換
作業→各部調整をしながら組立て作業という順序で行いました。
車両はリフトアップ状態でエンジンと車体の連結部を切り離していきます。
エンジンが下に降りてきました。
車体から降ろされたエンジン。
エンジンを外した後のエンジンルーム。
エンジンを降ろすためには様々な付属部品を外す必要があります。
分解後,合わせ面の清掃をしてるところ。
エンジン内部の摩耗状態を精密測定により調べています。(シリンダ内径測定)
こちらはエンジン内部の軸径を測定し,摩耗状態を調べています。
清掃と測定が終わって組立てているところ。
ちょっと難しかったですね。
正解はブロワファン(室内の空調用ファン)でした。
ファンというと扇風機の羽根を思い浮かべる方も多いと思いますが,このシロッコファンという型のファンは家庭用換気扇にも使われています。
さて,今月のクイズです。
コレは何でしょう?(とても小さい部品ですね)
ヒント:ガソリンスタンドに給油に行ったときによく勧められることありませんか?
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その5)で発表します。
お楽しみに。
小型車両系建築機械とは整地,運搬,積込及び掘削用の建築機械を示し,建築,土木の作業現場において幅広く使用されています。今回,設備工事科・電気科・建築製図科・塗装施工科の希望者18名を対象に講習会を開催しました。
1日目の学科講習で走行,作業,運転,関係法令に関する知識を習得し,2日目の実技講習では,実際に車両系建築機械を操縦して掘削作業を行いました。初めての作業で緊張しながらも,懸命に取り組んでいました。
接地抵抗計を用いて接地抵抗の測定を行いました。接地は,人畜への感電防止,電気設備や建造物などの工作物に対する障害・災害防止,電気設備回路の機能保持が目的です。この抵抗値が高いと本来の接地の目的が果たせなくなります。
学生は,簡易的に自分で接地極を打ち込み,どの程度の抵抗があるかを測定しました。打ち込む場所や深さにより,抵抗値が大きく変わることを実際に確認しました。
左官科の修了式まで約1ヶ月となり,次週の連休明けから企業訪問や現場見学が予定しています。
学生全員が採用内定を得られるように、学生、職員共々最善を尽くします。
本日の左官科は,こて塗りの造形についての製作方法を学びました。簡単に言うと,「擬木」の製作方法です。公園や庭でよく見かけるもので,左官科で使用している教科書にも記載されています。
製作方法は,ビニルパイプにメタルラスを巻き,セメントモルタルを塗り、それに着色して完成です。
なお,楽しく実習した「擬木」の製作も,立派な左官の仕事です。
液化石油ガス(LPガス)の工事・点検をする事が出来る「液化石油ガス設備士」の資格取得の為,検査実習を行いました。
訓練生12名が3班に分かれ,3つのLPガス設備を組立します。一学期の訓練で身に付けた鋼管の接合技術を生かして,ガスボンベから燃焼器(コンロや給湯器)までの配管作業です。
検査実習では,完成したLPガス配管の気密試験の作業方法や手順を確認しながら,漏れがない事を確認します。
これからも資格取得の為に努力していきます。
広告看板科では,「看板業を知る」「就職意欲を高める」という目的で,5日間のインターンシップ実習を授業に取り入れています。
9月7日(月曜日)から11日(金曜日)の5日間に,(株)日の丸ディスプレー仙台様(利府町)と(株)スリーエイト様(仙台市)の2社にご協力いただき,インターンシップ実習を行いました。
学校では教えられない鉄骨の看板やレーザー加工機を使ったアクリルの製品などに直接触れ,サインの奥深さを知っただけでなく,先輩の話を聞きながら社会人として今のうちに勉強すべきことを学んだ充実した5日間でした。
さらに,サイン業界に興味が湧き,今後の訓練に力が入ることは間違いありません。
ご協力いただきました社員の皆様,ご指導いただきありがとうございました。
建築物塗装実習で左官科講師先生にコテの使用方法を学びました。
屋内塗装仕上げ作業において,下地の繋ぎ部分をパテで平らにするジョイントパテ方法(写真1,2枚目)を訓練し,
下地調整の最終工程を左官コテで行いました。
これまでは,金ベラを使用しての作業でしたが,パテ処理は左官コテを使用することもあります。
左官科の先生にコテの持ち方や材料の乗せ方,そして塗り方の基礎を学び,壁一面にチャレンジしました。
最後は左官科の学生に手直しをしてもらい,綺麗に仕上げることができました。
機械エンジニア科では,自動車工学に関する事も学びます。今回のテーマは『ねじ』です。機械要素部品の1つであり,なくてはならない部品の1つです。機械科では『ねじ』を作ります。自動車科では『ねじ』を使用します。作る人,使う人での着眼点の違いを実習を通して学びました。写真は締め付け実習の風景です。
多くのサイン・看板は,文字で情報が伝えられます。
文字で伝える看板のはじまりは,もちろん手書き看板です。
手書きの良さは,書く人によって微妙にちがう筆の流れと書いた人の心を感じられるところでしょう。
広告看板科では,レタリングの実習をとおして文字の骨組みを意識しながら,ゴシックや明朝体などのそれぞれの書体の特徴と文字同士のスペーシング(間隔)を学んでいきます。
※レタリングとは,「手で文字を書く」という意味から「デザインされた文字の選定」など広い意味があります。
入学して4か月間の実技訓練で身に付けた技能の集大成となる「第一期末実技試験」を実施しました。
実技試験では,原図作業・ねじ切り作業・塩ビ管の曲げ作業・組立作業と多数の工程を経て,4時間半で完成を目指します。
真夏の30℃を超える実習場で,1時間に1度,水分補給と休憩をとり,長時間の作業で苦労しながらも,訓練生12名全員が課題を完成させることが出来ました。ご苦労さまでした。
本日は,常盤台霊苑にて造園科の校外実習を行いました。
小雨が降る中の剪定になりましたが,主にツゲ,玉イブキの刈り込み,赤松,フジの剪定を無事に行いました。
初めての校外実習ということもあり,作業開始直後は動きも固かったのですが,
その後は,校内等で行った剪定を思い出し,スムーズに作業できました。
ケーブル工事が終了し,次は金属管工事です。金属管工事は,金属製のパイプに電線を通して配線していく方法です。
まずは切断です。金切のこ,棒やすり,クリックボール,リーマを用いて切断及び端末処理をしていきます。指定寸法に合わせ,真っ直ぐに切り,管端部をなめらかに仕上げます。真っ直ぐに切断するだけでも,それなりの練習が必要です。暑くて大変ですが,コツを掴むまで何度も切断してください。
建築物塗装実習で,砂骨ローラーを使用した塗装方法を学びました。
砂骨ローラーは,一般的に多孔質ローラーとも言われ,粘度の高い塗料を模様(パターン)付けするために使用されます。
一定の大きさでムラ無く塗り広げて行くためには,塗装の基本(配り,慣らし,通し)が重要になってきます。粘度も高く(ドロッとしている)ローラーも比較的大きいため,塗料の含みで重くなり,塗り広げていくのも大変です。
合板への基礎練習を繰り返してから,次は実際の外壁へチャレンジしていきます。
本日は,造園科の施設見学で“覚照寺”を訪問しました。
この覚照寺は東日本大震災復興記念庭園として制作され現在に至っています。
見学会では,覚照寺を設計した意図に始まり,延段,堤,滝石組,流れ・石橋,護岸,土橋洞窟石組,鉢まわり,飛び石,石積,休憩所,植栽について説明を受けることができ,
日本庭園の良さを改めて実感することができました。
8月22日(土曜日)にオープンキャンパスが行われました。
サインデザイン科(現・広告看板科)の体験ブースには,20名近くの方が体験にいらっしゃいました。
サインデザイン科では,3つの体験ブース(壁面シート貼体験・標識うちわ・合成写真)を用意し,
サイン製作の体験をしていただきました。
このような体験を通じ,「サイン」を身近に感じていただけたら嬉しいです。
残暑が厳しい中,サインデザイン科にお越しいただいた皆さま,どうもありがとうございました。
当校で今年度,第二回目のオープンキャンパスが実施されました。
午前は74名,午後には41名の計115名の来場者がありました。
今年度は,コロナウィルス対策を取りながらの開催となりました。
普通課程8科と短期課程1科を加えた9科で実施され,各科を見て回る見学コースの後にそれぞれの科の体験実習ブースを設けて訓練の一部を体験して貰いました。
今回は,左官科の“壁を塗ってみませんか?”の体験実習が,大盛況でした。
今年度のオープンキャンパス開催は今回で最後となりましたが,進路の候補として当校を考えている方がいれば,学校見学は随時行っていますので,是非とも当校に電話連絡頂いて興味のある科の見学に参加してみてはいかがでしょうか?
夏季休業も終わり,訓練が再開しました。
左官科は6ヶ月訓練のため,10月21日の修了日までの残された訓練期間で,実践的な実習を経験しなければなりません。真夏の炎天下での実習となりましたが,土間コンクリートに関する知識や技能習得のために,校内の補修工事を行いながらインターロッキング技法を習得しました。
今週,冷風機が2台設置されました。冷風機の能力が高いので思った以上に役立っています。
ありがとうございました。
仙台高等技術専門校の位置する仙台市宮城野区では連日最高気温が30℃を超える日が続いています。
夏の建築製図科はエアコンのある実習室で課題に取り組んでいます。
戸外は残暑が厳しいですが,訓練生は汗とは無縁な環境のなか,CAD操作実習で図面と向き合っています。
課題の提出期限が迫って,冷や汗をかくことはありますが・・・
快適な環境で技能・技術・知識が習得できる建築製図科を見学してください。
換気の悪い密閉状態にならないよう,冷房中もこまめな換気に心掛けています。
短い夏休みも終わり,17日(月曜日)から第2期の訓練が始まりました。
自動車整備科の学生たちが今,取り組んでいる実習をご紹介いたします。
(※マニュアル・トランスミッション:自転車にも装備されている変速機構のこと。加速・減速する際,エンジンの回転を多数のギヤの組合わせにより変化させて駆動輪に伝達する機構。・・・この変速を自動的に行うのがオートマチック・トランスミッションです。)
変速のしくみやギヤの組合わせを理解するのはなかなか難しいです。学科で学んだ知識をもとに,分解した教材をよくよく観察しながら理解を深めました。
FR方式のトランスミッションを分解しているところ。
こちらはFF方式のトランスミッション(トランスアクスルといいます)
ギヤの部分だけ取外したところ。
FF方式にはディファレンシャルも内蔵されています。
1速,2速・・・と各ギヤに変速したときの伝達経路について調べています。
上の写真のギヤの部分を更にもっと細かく分解するために油圧プレスを使用します。
単なる快適装備である以上に,今の季節には無くてはならないエアコン。そのシステムのしくみを正しく理解し,性能が十分に確保されているかを調べる実習を行いました。
エアコンの性能チェックのときは,このようにドアを開けて行います。
室内のスイッチパネル部分。
室内のダッシュパネルの一部を外すとエアコンの装置の一部が!(手の先の白い部分です)
フロンガスを使用して除湿・冷房を行うエアコン。
作動時のガスの圧力を測定しています。
エアコンの作動をよく理解した上で測定データを取ります。
点検したデータを「性能特性図」に照らし合わせてシステムの状態を判定します。
もうわかりましたね?
そうです!正解はワイパーのラバー(ゴム)でした。
運転者の視界の確保に重要な役割を担う部品ですので,定期的にチェックしてはやめに交換しましょう。
さて,今月のクイズです。
コレは何でしょう?(今月はちょっと難易度が高いです・・・)
ヒント:今月の実習レポートに関係が深い部品です。
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その4)で発表します。
お楽しみに。
県内5つの高等技術専門校と障害者職業能力開発校では,8月19日(水曜日)から9月25日(金曜日)まで宮城県図書館1階エントランスでパネル展を開催しています。
プロフェッショナルを目指して,日々,職業訓練に励む仙台高等技術専門校の訓練生の真剣な表情等,是非ご覧ください。
午前中の「電子工学」の学科授業ではダイオードの特性について学びました。その知識を元に午後におこなわれた「測定基本実習」の実技授業ではタイオードの特性を測定し,理論と実践の違いを考察しました。
本校学生昇降口の装飾パネルでは,季節に合わせたグラフィックを掲出しています。
今回は,夏の風物詩である花火のグラフィックに貼り替えました。
装飾パネルの前で写真を撮ると,花火大会に来た雰囲気が味わるかもしれません。
看板・サインは,場所や見る人に合わせたデザインになっていることが重要です。
今日は,宮城県図書館に出向き,公共施設のサインが「どこに」「何が」「どのように」表示されているのかを調査しに行きました。
学校に戻ってから案内図と照らし合わせた結果,80種類以上ものサインが表示されていることが分かりました。
※館内及び建物の調査・研究および館内の撮影には申請書を提出する必要があります。
機械エンジニア科では,工作機械を使用した技能の習得だけではなく,自らの手で仕上げる「手仕上げ」の実習も行っています。
自動化が進む中,まだまだ人の手による仕上げという技能は必要不可欠です。自分の感覚を養う為に,やすりによる平面(いかに平らにするか)出しや,弓ノコによる切り出しの実習を行いました。
VVFケーブル工事も仕上げの時期となりました。今年度は,訓練開始が遅れたこともあり,駆け足での実習となりましたが,無事,期末試験までたどり着くことができました。
学生は皆,真剣な表情で取り組んでいました。果たして結果やいかに…
手動ねじ切り作業で,ねじの精度と仕組みを学び,ねじ切りの基礎を身に付けました。
今回は,電動のねじ切り機「パイプマシン」の取扱いを学びます。パイプマシンは鋼管の切断・バリ取り・ねじ切りを電動で行ってくれます。とても便利な機械ですが,取扱いを誤ると思わぬ事故につながります。取扱いの注意点の説明を受け,安全作業で実習を進めていきます。
7月23日(木曜日・海の日)にオープンキャンパスが行われました。
サインデザイン科(現・広告看板科)の体験ブースには、15名以上の方が体験にいらっしゃいました。
サインデザイン科では、3つの体験ブース(シート貼体験・ピクトステッカー・合成写真)を用意し、
サイン製作の体験をしていただきました。
サインデザイン科にお越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。
イベント会場などでみられる大きな布状のサインを幕サインといい、横長の物を「横断幕」といいます。
オープンキャンパスの横断幕(約幅6m、高さ1.2m)を体育館の壁面に取り付けました。
横断幕は、サインとしての視認性(見て認められる度合いのこと)が高い一方、
幕自体が大きく重い上、幕についた紐を均等に引っ張りながら取り付けなければならないため、
板状のサイン(看板)と違った取付け作業の難しさがあります。
本日は,本館正面職員玄関前の黒松の剪定を行いました。
お盆前最後の剪定ということで,丁寧に透かしました。
入学から約三ヶ月訓練を受講したということもあり,手際よくそして大陽光が樹木に均一に当たるように剪定ができるようになってきました。
第二期は,校外実習という形で外部の植栽を剪定し,さらなる経験を積んでいきたいと考えています。
7月23日(木曜日・海の日)にオープンキャンパスが行われました。
建築製図科では,受付場所の体育館に立体模型を展示しました。体育館入り口ではむすび丸もお迎えです。
建築製図科の体験実習メニューは,「建築パースを描いてみよう」ということで,透視図法を用いて建物を立体的に表現した建築パースを描きました。
指導員の説明する手順に従ってペンを動かすと建築士気分が味わえるかも?
当校で今年度,第一回目のオープンキャンパスが実施されました。
午前は103名,午後には37名の計140名の来場者がありました。
今年度は,コロナウィルス対策を取りながらの開催となりました。
普通課程8科と短期課程1科を加えた9科で実施され,各科を見て回る見学コースの後にそれぞれの科の体験実習ブースを設けて訓練の一部を体験して貰いました。
中でも,”自動車整備作業”と”かんたんマイコン制御”の体験実習は人気があり,
整理券もなくなる位大盛況でした。
次回の開催は8月22日(土曜日)を予定していますので,7月に都合がつかなかった方や進路の候補として当校を考えている方がいれば,是非,参加してみてはいかがでしょうか?
7月2日(木曜日)に既存の四つ目垣を撤去し,水糸を張り,舘子まで制作しました。
天候並びに講師の担当日時により,少し時間が空きましたが,7月21日(火曜日)に竹相互をイボ結びでしっかり固定し,四つ目垣を完成させました。
やっぱり,新しい四つ目垣は見栄えも良く,気分を高揚させてくれます。
サイン(看板)は、大型出力機(大型プリンタ)で出力されたインクジェット出力シートを貼り合わせたものでさまざまな画像(グラフィック)を表示しています。
この壁面に貼られたシート装飾は、広告看板科の実習場内でご覧いただけます。
ぜひ、オープンキャンパスにお越しの際は、広告看板科(サインデザイン科)の実習場にいらしてください。
サイン(看板)を設置する目的のひとつは、行きたい場所に誘導するためです。これらのサインを「誘導サイン」といいます。
今回は、オープンキャンパスなどで学校へ来られるお客様を広告看板科の実習場へ誘導するための誘導サインの製作・設置を行いました。
7月10日(金曜日)に既存の花壇の撤去を行いました。
約半年間手入れが行われていなかった花壇は,花が枯れ,雑草が覆い茂り,
見栄えも悪かったため,まずは整地しました。
7月17日(金曜日)には整地した花壇に新しく花を植えました。
学生さんのアイディアを持ち寄り見栄え良く配置しました。
じめじめと鬱陶しい天気の日も多く,体調も崩しがちですが毎日クルマに触れる実習は訓練生にとって,とても楽しいようです。7月末には(1年生ははじめての)期末試験があります。頑張っていきましょう!(それが終わると夏期休暇!!)
いよいよ実際に車両を使った実習が始まりました。教材車両をお客様からのお預かり車両と見立てて訓練をしていくにあたって,基本的な取扱いと簡単な点検・部品の交換などを行いました。
車両のジャッキアップとタイヤのローテーション作業をしています。
エンジンルームの基本点検。(これはエンジンオイルの量・汚れを点検しています)
助手席の下の方に潜り込んで,エアーコンディショナーのフィルタ交換作業をしているところ。
ボディに傷をつけないようにフェンダカバーを装着して作業します。
車両を搬入・搬出するときは安全第一で誘導員を配置して行います。(運転も訓練生がします)
洗車作業を効率よくするのは,なかなか難しいです。
学科で勉強した4サイクルエンジンの構造を確認しながら,またそれぞれの作業に適した工具の選択に気を配りながら単体エンジン教材を分解・組立てする実習を行いました。
エンジン最上部のカバー(ヘッドカバー)を外して
います。(使用している工具はT型レンチ)
ヘッドカバーを外したところです。
分解の過程でいろいろ資料で調べ,正しい知識を確認します。
縦に4つ並んだ穴はスパークプラグが取り付く部分です。
回転部分のネジを緩めるときは特殊工具を使用します。
実習後の工場の清掃も大切な日課です。
(ホイールアライメントとは:自動車の直進時・旋回時の安定性を維持するために,タイヤ,ホイールは車体に対して決められた角度・位置関係で取り付けられており,その設定をホイールアライメントといいます)
班ごとに1台車両を搬入し,計測器をセットしてホイールアライメントの点検(測定)を実施します。数値は普段は使い慣れない60進法で読み取らなければなりません。
キャンバ・キャスタ・キングピンゲージ。名前が
長いのでCCKゲージと呼んでいます。
ターニングラジアスゲージ。車輪(前輪)の
切れ角を測定するものです。
キャンバ角は直進状態で測定します。
キャスタ角の測定は前輪を左右に切りながら
測定します。
トーインゲージといいます。車両ごとに違うトレッ
ド(タイヤ間の距離)に合わせて伸縮します。
前輪の前側と後側にセットして目盛りを読み取り
ます。
近年,自動車はあらゆる装置の電子制御化が進んでおり,システム全体を理解した上で点検し,判断していく必要があります。まず,基本としてエンジンに装着されたセンサ類の信号を計測する実習から行いました。
エンジンルームでの計測。安全にも配慮しながら
二人一組で点検します。
センサにサーキットテスターを接続し,信号(電
圧)を計測します。
パソコンで専用ソフトを使用し,データを表示させ
ています。
エンジンにはいろいろなセンサが取付けられて
います。
一番手前に見えるのは外部診断機(スキャンツ
ール)という機器で,エンジンコンピュータにアク
セスして点検します。
表示したデータについて,システム回路図を参
考にしながら確認しています。
正解はヘッドライトのバルブ(電球)でした。
さて,今月のクイズです。
コレは何でしょう?
ヒント:材料はゴムでできています。
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その3)で発表します。
お楽しみに。
仙台高等技術専門校は,「職業に就くために技能・技術・知識を身につけるところ」です。
校訓は「責任・誠実・安全」です。
教室に掲示されていますが,校内各所にも掲示されています。
そして,校章の由来は,仙台萩の葉と仙台の「仙」の字で仙台のイメージを表し,コンパスとT定規を図案化してVT(Vocational Training=職業訓練)を3方に表すとともに,統合された3つの訓練施設(宮城県工業技術職業訓練所・木材工芸職業訓練所・仙台職業訓練所)と3つの校訓(責任・誠実・安全)を表現しています。
図面は,機械部品など立体形状のものを平面に書き表したものです。第三角法は,正面図・平面図・側面図で表され,機械製図の基本となります。
訓練生達は,ドラフターを使って,細やかで根気のいる作業ですが,真剣に取り組んでいました。
先日はがした、広告看板科玄関の装飾が完成しました。
ブルーの透過シートを貼り、その上に伝えたいメッセージの白色のシート切文字を貼りました。
透過シートは、光を透すため電飾看板(蛍光灯やLEDを看板の内部に入れることによって広告面が光って見える看板)の広告面に使用されているマーキングフィルムです。施工中の貼りムラや傷が目立ちやすい一方、光が透るとセロファンのように透過した色が一層きれいに見えます。
オープンキャンパスにいらした際は、ぜひご覧ください。
窓にマーキングフィルム等で装飾を行うのも看板屋の仕事です。
窓にフィルムを貼る際は、貼り道具(ゴムベラ、スキージ、カッター)の他に、窓を掃除するために洗剤が少し入った水のスプレーとワイパーも使用します。
窓ガラスとフィルム一面に水をかけ、ゴムベラとスキージでフィルムをこすり、水を抜きながら貼っていきます。ゴムベラの角度と力加減にコツがあります。最後に空気が抜けているか、貼りムラがないかを確認しました。
サイン製作・デザインに欠かせない一般的なデザイン用アプリケーションソフト(Adobe社イラストレーター)の基本であるトレース作業を行いました。イラストレーター上にあるペンツールと呼ばれる描画ツールで直線や曲線を描いていきます。
さまざまなお店や会社のロゴマークやピクトグラムのサインを作るには、それらのマークのアウトライン(輪郭線)を作らなければなりません。画像の状態(ピクセル)を線画(アウトライン)にする作業はサイン製作の基本作業です。地道に丁寧になぞっていきます。今回、アウトラインを作った文字を、カッティングマシンでシート切文字に加工しました。
建築物塗装足場実習で足場を組立て,屋上の雨水を流すドレン管を塗り替えしました。
足場の組立は,「枠組み足場」と「くさび型足場」の組立を行い,双方の特徴を理解することができました。組立てた足場を利用したドレン管の塗装も綺麗に仕上げることができました。
本日は,普通課程の学生の健康診断を行いました。
この健康診断は宮城県予防医学協会が実施して頂いているもので,
学生の中には,就職用の添付書類として扱う貴重な資料になります。
今年は,コロナウィルスの影響等もあり,一時は開催も危ぶまれましたが,
ソーシャルディスタンスをキープしながら無事に終了しました。
塗装施工科のユニフォームを新調しました。今までのチョッキ&ニッカも外部作業では継続して着用しますが,今回新調したユニフォームは,主に内部作業等で着用します。服装も仕上がりも”綺麗に格好良く”を目標に訓練を行っていきます。
左官科では実習の一環として、校内施設等の補修工事を行っていますので、成果を紹介します。
一つ目は、漏水のために、自動車整備科実習場前の通路を掘削したものを、元に戻すための補修工事を行いました。
二つ目は、本館裏の自動車通路が破損し、雨が降ると雨水のために通行に支障がありましたが補修しました。
左官科では本来の壁塗り以外にも、土間コンクリートに関する知識や技能も習得することができます。
5月に訓練を開始し、週の3日間は壁に向かっていますので、やっと壁塗りも様になって、今では各人が課題を持って取り組んでいます。
セメントモルタル塗り、漆喰塗りなど日本の伝統的な壁の塗り方の指導を受け、6か月間で、多様な知識と技能を習得してくれるものと期待しています。
建築製図科の実習では,木造平屋建住宅設計図のトレースに取り組んでいます。
CADを使用する前に手描きの製図で基本を身に付けることを行っています。
実習室には建築構造模型がありますので,それを見ることで木造建築物の構造を理解できます。
この模型の大きさは約幅1.5m×奥行き1.1m×高さ0.7mです。
学校見学される際は、建築製図科に立ち寄って実物をご覧下さい。
設備工事科では,生活や産業活動に不可欠である上下水道について「給排水設備」を専攻学科として学んでいます。
学科の授業では,今年4月にトーエイライニング(株)様から寄贈いただいたプロジェクターを活用し,DVDやPowerPointなどを使いながら,わかりやすい授業をしています。
機械エンジニア科では、普通旋盤、フライス盤、数値制御旋盤を使用し、技能検定2級レベルの技能を習得するため、実技課題の製作を行っています。今年度は、新型コロナウイルスの影響により、前期技能検定が中止となりましたが、就職先企業で求められる高い技能を身に付けるために、工作機械の操作方法から切削工具の選定、製品の加工手順等を学びます。
実技課題の完成に要するまでの加工時間は、3時間(普通旋盤、フライス盤)、5.5時間(数値制御旋盤)です。
設備工事科では,多くの資格が取得出来ますが,「液化石油ガス設備士」もその一つです。
この資格は,プロパンガスの工事を行える専門性の高い資格です。ガス関連の仕事を希望する訓練生には,非常に有利となります。訓練生達は,資格取得の為に日々熱心に受講しています。解らない所があれば訓練生同士で教え合って,克服していきます。
看板の表示面の加工は、マーキングフィルム(一般的にはカッティングシートと呼ばれています)が主流になっています。
広告看板科の実技訓練の中心は、このシート加工といえるかも知れません。
はじめてのシート貼り作業です。スキージというシート貼り用のヘラ道具を使い、平面にシートを貼る訓練を行いました。
看板を取付ける際には、さまざまな道具を使い分けながら適切な部材で取りつけなければなりません。
今回は、良く使用される道具の名前と安全な使用方法を学びました。まず、看板をビスで壁に取りつけるために必要なインパクトドライバやげんのうの使用方法を学び、確実に真っすぐにビスやくぎを打つ基本練習を行いました。
建物や店舗の窓面に貼っている文字やイラストの広告(ウィンドウサイン)も看板屋の仕事です。
看板科実習場の正面玄関を新しい広告面にするために、貼っていたシート文字のはく離(はがす)作業を行いました。
カッターやスクレーパーを使用し、安全に作業をすることができました。
電子回路の組み立てには,はんだ付けの技術が必要です。はんだ付けは初めてという学生も多く,最初は工具の名称や正しい使い方など基礎的なことから訓練します。
電子回路を構成する部品は多種多様で,はんだ付けの方法も異なるので練習を重ね技術を身につけます。
「3級技能検定試験 電子機器組立て」に合格すること目標とし課題に取り組んでいます。
自由研削盤に用いられる研削といしの交換については,その危険性が高いことから特別教育を実施する必要があります。
電気科では,実習でよく使用する高速切断機や手持式グラインダのといしを交換する講習を行いました。学生個人ごとにといしを交換し試運転を行った後,実際に鉄板の研削や鋼材の切断を行いました。
最初は音や火花に驚いていた学生ですが,慣れるにつれて自信を持って切断,研削を行えるようになりました。
とにもかくにも安全第一でお願いします。
刷毛の基本訓練として直線引きと隅入れ作業を行いました。鉛筆の線を残しながら真っ直ぐに塗り込む作業と直角の部分に毛先を入れ,はみ出さないように塗る訓練です。塗装では,”養生”といって汚れないようにテープを貼ることもありますが必ず養生ができる訳ではありません。養生が出来ない箇所でも綺麗に刷毛一本で塗る技術が必要です。
刷毛の運行に戸惑いもありましたが,はみ出さないように集中して作業を行っていました。
訓練がスタートして,一ヶ月が過ぎて本格的な配管作業が始まりました。今回は,鋼管の「ねじ切り」作業を紹介します。
金切のこで鋼管を切断してバリを除去します。次にベビーリード(手動ねじ切り器)を使って「ねじ」を作っていきます。ねじの精度は,手動で調整する必要があり,簡単には正確な「ねじ」を作ることは出来ません。繰り返し練習することで「ねじ切り」の技能を習得していきます。
換気や隣の人との間隔などに気をつけながらの訓練となります。これからも十分配慮しながら実施していきます。
墨出しが終わり,いよいよケーブルの張り付けです。まずはケーブルの癖を取り,真っ直ぐにのばします。次に,ステップルと呼ばれるコの字型をした釘のようなものでケーブルを固定していきます。縦方向,横方向に真っ直ぐ,また,作業板との隙間が空かないように張っていきます。どちらかというと,横方向に張る方が難しいかもしれません。
張り付けの練習後,実際の課題へと進みました。配線図面に従いケーブルを配線し,器具を配置していきます。電線同士,電線と器具を接続して完成となります。今後は,作業の速度や見た目にも気を配りながら作業を進めてください。
本日は,カイズカイブキの剪定を行いました。
太陽光に当たる部分と当たらない部分では成長が異なるので,
樹木に太陽光が均一に当たるように剪定を行いました。
徒長枝や幹の内側に伸びて行く枝を剪定し,切り口が目立たないようゆっくりと時間をかけ丁寧に剪定を行いました。
机上での単位作業が終了し,いよいよ作業板での実習開始です。
今年度は,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,使用する作業板の区域をベニヤ板で二つに区分し,また,対面配置を避け,2メートル以上の距離を確保しながら学生を配置しています。
作業板での最初の作業は「墨出し」です。機器の配置や配線ルートを決めるとても重要な作業です。
本来の墨出しは,墨壺を使用して墨汁で線を描くのですが,一回描いてしまうと消せなくなってしまいます。同じ作業板で異なる課題を何度も製作するため,チョークの粉を利用したチョークラインを使用して墨出しをしていきます。
まずは,縦横に寸法どおり(100ミリ間隔)の線を描く練習です。水平,垂直がしっかりととれていて,寸法が合っていれば綺麗な格子状の線が描かれます。
チョークラインの使い方,線の引き方をしっかりと身につけてください。
建築製図科では建築に関する基礎知識と木造建築物を主体とした手描きとCADでの設計・製図ができる技能の習得を目指しています。
製図器械を使用した手描きの作品を紹介します。
左の画像は円形に見えますが、直線だけで描かれている多角形です。
拡大すると何本もの直線が見えます。(右の画像)
技能が上達することで,均一な線を引くことができるようになります。
通常訓練が始まり,はや1ヶ月が過ぎました。気温も上がってきて体調管理に気を配りながら訓練に取り組んでいます。
(1年生は密対策として2グループに分かれて2つの課題に取組んでいます)
部品の各部分を100分の1ミリメートル単位で計測する作業です。この実習はエンジンなどを分解した際,内部の部品の摩耗具合を調べることにより,その良否判定をするときに役立ちます。
ピストンの外径(直径)を計測しています。
「シリンダゲージ」(ボアゲージ)という測定機です。
手順を確認しながら練習します。
シリンダゲージを使用してシリンダの内径(直径)を計測しているところです。
「シリンダ」とはエンジン本体の円筒状の空洞部分をいいます。
クランクシャフト(軸)の振れ・曲がり具合を計測しているところです。
やすり,ドリル,タップ,ダイス等を使って金属材料に「穴開け」「平面研磨仕上げ」「ねじ立て」等の加工を施す作業です。就職後の実務作業での様々な場面で役立つ基本的な技術を身につけます。
ハンドドリルで材料に下穴をあけているところです。
弓のこで材料の切断をしているところです。
ヤスリがけにより平面加工をしています。
力の入れ加減が難しいです。
ボール盤による穴あけ作業です。
ねじ立て(おねじ)作業をしています。
ねじ立て(めねじ)作業をしています。
「タップ」という工具です。
(オーバホールとは:装置・部品等を分解・点検し,調整・消耗部品を交換するなどして元の機能を回復させる作業のこと)
前回のクラッチ,マニュアル・トランスミッションの実習に引続き,駆動系統の実習をしています。作業の中にいろいろなノウハウが含まれており,先生の指導のもと安全作業にも配慮しながら取り組んでいます。
車両から取外したドライブシャフトをオーバホールして組み上がった状態。
手順や注意点を確認しながら作業します。
AT(オートマチック・トランスミッション)を車両から降ろしています。
ATを外したあとのエンジン側はこのようになっています。
ATを再び車両にのせる前の点検・調整をしています。(赤い液体はATフルードです)
ドライブシャフトはATに取付けられているので最後に取り付けます。
さて、これはなんでしょう?
(ヒント:自動車の部品です)
正解は来月の自動車整備科・実技訓練レポート(その2)で発表します。
お楽しみに。
本日は,黒松の剪定を行いました。
松の手入れの基本である緑摘みや古葉を取り,新葉を残すといった刃物を使わない剪定手法や剪定鋏を用いた中切りの仕方を学びました。
他の樹木と比較して松の剪定が難しい理由の一つに,枝が複雑に交差しており,
剪定後のイメージがしにくい事が挙げられます。
今回は,ゆっくりと時間をかけ丁寧に剪定を行いました。
素人では,挟む機会がない樹木であるため,非常に有意義な訓練となりました。
6月12日は,42年前の昭和53年に発生した宮城県沖地震を契機に「みやぎ県民防災の日」として,
大規模地震を想定して防災意識を高める日として位置づけられています。
これに合わせて当校でも防災訓練を実施しました。
地震発生を知らせる非常ブザーが鳴った後,校庭に学生並びに職員が避難し,その後,
各科毎に人員確認,校長まで報告を行いました。
この防災訓練を実施したことにより,自分の身は自分で守る意識を持つ良い機会となったことと思います。
また,災害時に職員並びに学生に連絡する手段として用いられている「緊急メールシステム」の稼働も確認でき,有意義な訓練となりました。
令和2年度の左官科の訓練が始まりました。
訓練は、左官用の工具の取り扱い方を習得し、日本の伝統的な壁の塗り方を中心に、コンクリート、
インターロッキングなど各種外構工事に関することも学び、修了後に即戦力として働けるよう、多様な左官作業に必要な知識と技術を習得するもので、一日一日が勉強となります。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から臨時休校もありましたが、訓練開始後は、
日本の伝統的な壁の塗り方やコンクリートを使用した外構工事、測量法等の技術の習得に努め、併せて、
整理整頓や道具の後始末の方法まで学んでいます。
亜鉛鉄板の接合方法として「はぜ組み」作業の実習を行いました。折り台と拍子木,かたな刃を使用し,亜鉛鉄板を折り曲げ,組み合わせます。最後にたがねを使い,亜鉛鉄板同士が外れない様に溝を作れば完成です。かたな刃の使い方に苦戦していました。
換気や隣の人との間隔などに気をつけながらの訓練となります。これからも十分配慮しながら実施していきます。
建築製図科では建築に関する基礎知識と木造建築物を主体とした手描きとCADでの設計・製図ができる技能の習得を目指しています。
5月18日に訓練が始まって3週間が経ちました。まだ建築製図に関する基礎的な実習が続いていますが今後の上達に大切な部分です。納得いく出来映えになるよう丁寧に取り組んでいきましょう。
5月から製図器械を使った実習が始まり,その後,CADを使用した実習にも取り組みます。
平面の図面を扱うだけでなく,イメージを形にする立体模型を製作する実習も行ないます。
5月18日から訓練が開始され,約3週間が経過しました。
今年度は,新型コロナウイルス感染症対策として,実習場の作業台を約3メートル間隔で配置し訓練を行っています。
電気科の実技訓練は,例年,4月中にペンチや電工ナイフの使用方法及び電線の接続方法,5月中に机上での単位作業,そして6月頃から作業板での作業と進んでいきます。
今年度は,訓練開始が1か月以上遅くなったこともあり,例年のペースに早く追いつけるよう,最低限必要な部分を優先させながら実技を進めています。その結果,約3週間で基本的な回路を製作し,点灯試験までできるようになりました。
今後は,新型コロナウイルスの感染拡大第2波に備え,オンライン授業では実施が難しい実技訓練を優先していきます。回路も複雑になってきますが,学生の皆さんしっかりとついてきてください。
各科では,訓練内容の実情に応じた新型コロナウイルス感染防止対策を行っています。
机の離隔距離を拡大しています。
学生昇降口には、アルコール消毒液を設置しています。
更衣室への入室人数を制限しています。
廊下に待機場所を設け,三密を避けて入室するようにします。
学生同士の離隔距離が取れるよう学科を実習場でおこなっています。
端の学生からはスクリーンが見えにくいため机上にモニターを設置しています。
ガス溶接技能講習は受講者が多い(44人)ので,当校で一番広い実習場でおこないました。
黒板をカメラで撮影,両側のプロジェクターに投影し,後方からも黒板の内容が確認できるようにしました。
訓練内容に応じた大きさの飛沫防止用シートを設置しました。
設備工事科では枠組みを溶接して作成しました。
訓練内容によって,フェイスシールドを装着します。
本日は,脚立に昇降して初めての本格的な剪定に挑戦しました。
対象樹木はヒマラヤスギになります。
講師の指導の下,樹木の上部から下部にかけて剪定していきます。
強い枝や葉をはさみ,樹木全体に太陽光が当たるように行いました。
初めての剪定と言うこともあり,恐る恐る枝を挟む様子やまだ不慣れな脚立を用いた作業になりましたが,怪我や事故もなく無事に作業を終えることができました。
剪定後の樹木を見て,はさみ残しあったね?などの学生間の考察もありました。
本日の実習は有意義な剪定作業となりました。
刷毛塗りは,塗装作業の中でも古くから行われてきた塗装方法です。どんな製品でも自由に塗装できる特徴を持ちますが,
技能がなければ美しく仕上げることはできません。塗装施工科の実習は,刷毛塗りの基本からスタートします。今回は,刷毛の持ち方から,塗料の含ませ方,そして塗りつけを行いました。はじめての取扱いでまだまだ慣れませんが,自由に扱うことが出来るようにこれから訓練を行っていきます。
看板の文字は、マーキングフィルムというシートを貼って文字を表示します。
Illustrator(イラストレーター)というデザイン用のアプリケーションソフトを使用し、文字のレイアウトを行いました。
カッティングマシン(シートで文字等をカットする機器)の操作を学び、切り出された文字をプレートに貼って室名プレートを完成させました。
ガス溶接技能講習の学科と実技の訓練を行いました。ガス溶接装置の基本的な取扱いについて学びました。
初めての点火作業では戸惑っていましたが,徐々にスムーズに点火できる様になりました。
換気や隣の人との間隔などに気をつけながらの訓練となります。これからも十分配慮しながら実施していきます。
看板をイメージに合ったデザインにするには「色」が欠かせません。
まず、基本となる3色(Cシアン・Mマゼンタ・Yイエロー)から何色が作り出されるのかを、ネオカラー(水性塗料)を使い、12色相環を作りながら学びました。
看板は平面だけでなく立体であることも多いため、立体物の形状や展開図を理解していることも重要です。
「造形」の授業では、物を良く観察しデッサンを行ったり、立方体を作成しながら物の形態を捉える訓練を行いました。
いよいよ18日(月曜日)から自動車整備科の訓練が始まりました。
1年生は4月の入学式以来,待ちに待った訓練開始です。はじめにオリエンテーションで校内での過ごし方やルールの説明を受け,施設を見てまわりました。19日からは学科訓練・実技訓練も始まり,すぐにクラスの仲間とも打ち解けていたようです。2年生はすぐに通常訓練が始まり,久しぶりの訓練に感覚が戻るのに少し時間がかかっていたようです。といいながらも午後の実技になるととてもいきいきとした表情で工具を握って作業をしていました。
換気や隣の人との間隔などに気をつけながらの訓練となります。これからも十分配慮しながら実施していきます。
1年生・オリエンテーション
教室で校内ルールなどの説明を受けています。
1年生・オリエンテーション
校内の施設を見学しながら説明を受けました。
このところやっと涼しくなって過ごしやすくなってきましたね
1年生:実習も始まりました。
1年生:
これから実習で使用する工具類を点検しました。
2年生:
教室での学科の訓練風景。
2年生・実習
学生がそれぞれフェイスシールドを装着して作業しています。
2年生・実習
車体からクラッチ部分を取り外す作業をしています。
2年生・実習
クラッチが取り付けられていた部分です。
2年生・実習
クラッチの構造をよく理解しながら分解・清掃・組み立て作業を行う実習です。
2年生・実習
取り外したクラッチ・ディスクの摩耗具合を調べています。
設備工事科実習場において贈呈式が行われました。
このたび,株式会社七十七銀行様から,設備工事科の訓練で使用するプロジェクターを1台御寄贈いただきました。
「77社会貢献私募債(寄付型)」発行企業のトーエイライニング株式会社様(仙台市宮城野区・代表取締役 永沼義明様)から,給排水設備の知識と技能を身につけて管工事業界で活躍する若手の育成を期待したいとの御意向で,設備工事科に御寄贈いただくことになったものです。
村上靖校長から,新型コロナウイルス感染症への対応が求められている今日,学科・実技訓練において充実が図れる物品のため有効に活用させていただきますと感謝のことばが送られました。
当校の体育館において入学式が執り行われ,82名の新入生を迎えました。
今回の入学式は,式を2回に分け,それぞれ参加者を新入生と最小限の職員だけとし,座席の間隔を広く取り,
換気を良くし,式次第は入学許可・式辞・祝電披露・代表宣誓等に簡略化するなど新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底した上での開催となりました。
機械エンジニア科・電子制御システム科・自動車整備科・左官科の入学式が午前9時30分から,電気科・設備工事科・建築製図科・塗装施工科・広告看板科の入学式が午前10時45分から,それぞれ行われ,入学生点呼の後,村上校長から入学が許可されました。
入学式では新入生を代表して,機械エンジニア科の藤田 良暉さんと設備工事科の佐藤 尚吾さんが,
「本校の諸規則を守り産業界の要請する技能者になるため,技能の習得と人格の向上に努める所存です」と宣誓を行いました。
また,祝電を賜りました皆さま,誠にありがとうございました。
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