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畜産経営の安定化のためには,自給飼料の増産が重要な課題となっています。畜産試験場では,場内で飼料作物の栽培試験を実施し,生育特性や生産性を調査して, 県内における栽培に適した品種の選定を行っています。今回は,イタリアンライグラス3品種について,新しく奨励品種として選定されましたので,紹介します。
標準品種の「はたあおば」と比較して,草丈,収量性に優れ,その他の項目では同程度の能力を持っています。(表1)
標準品種の「ワセアオバ」と比較して,特に越冬性に優れ,雪腐病が問題となる積雪地での栽培に適しています。
また,耐倒伏性にも優れ,その他の項目では同程度の能力を持っています。(表1)
標準品種の「はたあおば」と比較して,草丈,収量性に優れ,その他の項目では同程度の能力を持っています。(表1)
より詳しい内容は「普及に移す技術」第95号(令和2年発行)No.10~12,イタリアンライグラス奨励品種「うし想い」,「クワトローTK5」,「タチユウカ」をご覧ください。
普及に移す技術(https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/res_center/fukyugi95mokuji.html)
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