男性の育児休業取得促進セミナーを開催しました

目的

• 勤労者世帯の過半数が共働き世帯となっている中,男性の育児促進は,配偶者である女性の継続就業や出産意欲への影響という点でも大変重要です。男性も仕事と育児を両立できる環境づくりが求められています。
• 国では,令和3年6月に育児・介護休業法が改正され,令和4年4月から男性向けの新たな育児休業制度が施行されるなど,より一層男性の育児参画や育児休業取得を促進する取組が強化されることになっています。また,令和3年3月に策定した宮城県男女共同参画基本計画（第4次）では,目標指標として「育児休業等取得率を,令和7年度までに男性50％にする」旨が盛り込まれました。
• このようなことから,男性労働者の仕事と育児の両立支援に積極的に取り組む職場づくりを進めるためのセミナーを開催したものです。

主催

厚生労働省,宮城県,みやぎの女性活躍促進連携会議

※厚生労働省委託事業「男性の育児休業取得促進事業」との共催により実施しました。
（受託者：東京海上ディーアール株式会社）

開催概要

日時

令和3年11月9日火曜日　午後1時から午後3時まで

開催形式

ZoomWEBセミナー

（ZoomのWEBミーティングによる講師の講演,ブレイクアウトルーム機能によるグループディスカッションを実施）

申込方法（受託者である東京海上ディーアール株式会社のサイトが表示されます）

申込受付は終了しました。

講師

中小企業診断士・特定社会保険労務士
坂本直紀　社会保険労務士法人代表　坂本直紀氏

主な内容

• 職場内研修実施のポイント解説
• 先進企業の取組事例紹介
• グループワーク

広報チラシ

広報チラシはこちら（PDF：1,091KB）

結果

セミナーでは，「新たな育児休業制度の概要」や「仕事と育児の両立支援によるメリット」，「地域の先進企業の取組事例紹介」等について，講師からお話がありました。

 

また，育休取得に際しての本人・経営者・管理職・同僚それぞれのポイントを踏まえた，業務分担の見直しや職場のサポート体制づくり，育休取得をきっかけとしてワーク・ライフ・バランスを見直すことによるメリットなどについて解説いただきました。

 

当日は１９７名の方が参加されました。御参加いただきありがとうございました。