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気仙沼市内のレストランのご協力を得て、9月19日(木曜日)、来年度からの商品化を目指して、メンマの試作品作りを行った方々など10人に集まっていただき、試食会を開催しました。
レストランからは「試作品は発酵が進んでおらず、天日干しもしていないのでメンマ特有の食感がない。ただ、十分おいしいので、幼竹そのものが商品として利用できる可能性を持っている。」「孟宗竹は肉厚でメンマ向き、ラーメン店で使ってもらえる可能性がある。真竹は肉が薄くメンマよりも惣菜向き。」と評価をいただきました。
参加者からは「シャキシャキとした歯ごたえがあって良い。」「予想以上に食べやすい。」「おこわにも使えそう。」と好評でした。
また、幼竹の活用について、竹林所有者から「たけのこは採っても採っても増えるので、メンマ作りは良いこと。」と期待感が出されました。
試作品は市内において、県と竹林所有者、生産者が協力して、気仙沼産メンマ作りとして取り組んだものです。3~6メートルの幼竹(孟宗竹と唐竹(真竹))をそれぞれ5月下旬、7月中旬に収穫、皮むき、スライスし1時間ボイルした後、流水でさわし、塩漬けしました。
需要の大半を占めると予想されるラーメンのメンマとしての商品化は、今後も試行錯誤が必要で、生産者や需要者等との連携を深めていきます。
↑ごま油としょうゆなどで味付けしたもの
↑レストランから評価をいただきました。
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