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令和2年6月9日に株式会社山大,石巻地区森林組合及び宮城県東部地方振興事務所(担当:林業振興部)が締結した「石巻圏域における再造林促進に関する協定」に基づく2回目の植樹式が,令和4年11月28日に石巻市北上町で開催されました。
苗木については,協定に基づいて株式会社山大から提供されたもののほか,BXカネシン株式会社(東京:住宅資材メーカー)からも寄付をいただきました(再造林の取組に賛同し,BXカネシン株式会社と株式会社山大で「再造林に関する協定」を別途締結)。
また,会場の山林から産出された木材は東北ボーリング株式会社(仙台市若林区)の新社屋の部材(柱・梁材,床や屋根にCLT)として使われていますが,同社では,木材を使用することのみならず,植樹活動まで行うことで被災地復興や周辺環境の維持に取り組むことを目指しています。
そのため,当日は協定による3者のほか,BXカネシン株式会社及び東北ボーリング株式会社の社員の方々も参加し,約0.35ヘクタールの山林に少花粉スギコンテナ苗を約700本植栽しました。
当所では,今後も取組の推進に向け,関係者と連携した再造林を進めてまいります。
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