たばこ対策/受動喫煙防止対策調査結果
1 調査目的
厚生労働省健康局長通知(H22年2月25日付健発0225第2号)において,「少なくとも官公庁や医療機関においては,全面禁煙とすることが望ましい。」とされているため,公共施設における受動喫煙防止対策のより一層の推進を図るもの。
2 調査対象施設
2,494施設 (県有施設 202施設 市町村有施設 2,292施設)
[前年度 2,539施設 (県有施設 205施設 市町村有施設 2,334施設)]
3 調査基準年月日
平成31年2月1日
4 調査結果の概要
(1)平成23年度から自由に喫煙可能な施設はなくなっており,すべての施設で何らかの受動喫煙対策が取られている。
(2)対策で最も多いのは,「禁煙」で,2,462施設(98.7%)
[前年度2,503施設(98.6%)より0.1ポイント増加]
禁煙の方法
- 敷地内禁煙 1,576施設(63.2%)[前年度1,574施設(62.0%)より1.2ポイント増加]
- 建物内禁煙 886施設(35.5%)[前年度929施設(36.6%)より1.1ポイント減少]
(3)専用喫煙室の設置は20施設(0.8%)で,前年度の23施設(0.9%)より0.1ポイント減少。
(4)喫煙コーナーの設置は12施設(0.5%)で,前年度の13施設(0.5%)より割合に変化なし。
関連調査の結果(PDFファイル)