ここから本文です。
自力で禁煙することも可能ですが,専門家の支援を受けたり,禁煙補助薬を使用することなどで禁煙の成功率が高まります。
海外の報告によれば,禁煙補助薬を使用することで,禁煙率が約2倍~3倍高まると言われています。
※禁煙治療への保険適用には一定の条件があり,それを満たさないと保険が適用されません。 したがって,喫煙本数の少ない方や,喫煙を開始してからの年数の少ない方(未成年者含む)は,自由診療扱いになりますが,禁煙治療を受けることはできます。例えば,1年間たばこを毎日20本吸うと年間で約11万円の出費になりますが,禁煙治療を自由診療で受けると約3万円~4万円で済み,その後も健康的な生活を送れるとしたら,どちらが良いでしょうか?
※実施していない市町村もありますので,詳しくは,お住まいの市町村にお問い合わせください。
※有料のサイトなどもありますので,事前によく説明などをご確認のうえ,利用願います。
禁煙を始めると,ニコチンの補給が途絶えるため,離脱症状(禁断症状)が出て,禁煙の障害になることがあります。この症状を軽くするために,ニコチンパッチなどから微量のニコチンを補給します。
※これらの薬剤は,妊婦,授乳中の方には使うことができません。
平成20年5月から発売された飲み薬タイプの禁煙補助薬です。ニコチン依存にかかわる脳内の神経細胞に作用し,喫煙による満足感を抑制することで,禁煙に伴う離脱症状(禁断症状)を軽くします。
禁煙に関してのよくある質問については,たばこ対策/禁煙に関するQ&Aのページはこちらをご覧ください
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください