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国土交通省では,i-constructionの取り組みの一環として,コンクリートの生産性向上に向けた検討が進められており,鉄筋の継手や定着の改善,コンクリート打設の改善など,これらの利用促進に向けたガイドラインが策定されました。
宮城県では,これらガイドラインを準拠し,利用促進に努めることとします。
現場打ち鉄筋コンクリート構造物の施工にあたっては,下記のガイドラインに準拠し,構造物の種類,部材の種類と大きさ,鋼材の配筋条件,コンクリートの運搬,打込み,締固め等の作業条件を適切に考慮し,スランプ値を設定するものとします。
機械式鉄筋定着工法,機械式鉄筋継手工法は,現場打ちコンクリート構造物の設計において,工期短縮や仮設費の縮減等,当該工法と従来工法の総合的な比較検討を行い,施工性のみならず経済性についても考慮し,優位性を確認した上で採用するものとします。
採用に当たっては,下記ガイドラインを準拠することとします。
コンクリート構造物の設計においては,本体工事費以外の要素(工期短縮に伴う仮設費の縮減等)についても考慮して比較検討を行い,その結果,経済性で優位となる場合,また,工事工程に制約がある場合などについても,プレキャストコンクリート製品の活用を積極的に検討することとします。
プレキャストコンクリート製品の設計図書(仕様書・図面等)への明示については,「土木工事に関するプレキャストコンクリート製品の設計条件明示要領(案)(平成28年3月,国土交通省)」に準拠するものとします。
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