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本県では、温泉源の衰退、枯渇、温度の低下、成分の変化を防止し、温泉の保護と適正な利用の推進を図ることを目的として、昭和50年に宮城県温泉保護対策要綱を策定しました。
この要綱により、県内の主要な温泉地は温泉保護地域又は温泉準保護地域として設定されていましたが、秋保温泉地域はこれらの地域として設定されていませんでした。
そのため、本県は、平成19年に策定した宮城県温泉資源管理基本計画に基づき、秋保温泉地域の資源量調査を行ったところ、秋保温泉地域の古くからの源泉で著しい衰退が見られ、新たな温泉の開発量も限界に近付いているとの結果が得られました。
この調査結果に基づき、平成21年4月1日から秋保温泉地区に温泉保護地域及び温泉準保護地域を設定し、宮城県温泉保護対策要綱の一部を改正しています。
また、環境省「温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)」の改正に伴い、平成29年2月14日に温泉ゆう出目的以外の掘削に関する取扱いを一部改正しています。
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