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国土交通省では,職員数の減少等に伴い下水道事業の執行体制確保に苦慮している地方公共団体において下水道事業の広域化・共同化を促進するために「下水道事業における補完体制構築による執行体制強化方策検討業務」のモデル地域の募集を行いました。
このモデル地域には全国で4地域が選定され,この一つとして本県及び吉田川流域下水道を構成する4市町村(富谷市,大和町,大郷町,大衡村)が選定されました。
今回選定された4市町村を含む県内の多くの市町村では,下水道事業の業務量に対し職員数が少なく,また,ベテラン職員の退職により十分な技術継承が十分できないほか,土木・設備等の専門技術職員の確保もままならない状況にあります。
この4市町村においては,昨年度から勉強会を開催し,共通する課題の掘り起こしや連携の可能性のある業務について意見交換を行ってきました。
今後,本格的な取組に向け,本業務において具体的な検討を行ってまいります。
「下水道事業における補完体制構築による執行体制強化方策検討業務」のモデル選定について(PDF:343KB)
自治体における下水道職員の育成・確保や共同発注など業務の広域化・共同化の進展が期待されます。
また,本取組をモデルに県内他市町村への波及も期待できます。
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