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中南部下水道事務所が下水処理を管轄するエリアでは,東日本大震災前と比較し,震災後に下水道施設への雨水や地下水等の不明水の増加が確認されています。
不明水の増加は,管路施設ではマンホールからの溢水による蓋の浮上・飛散による交通障害や人身事故,公衆衛生上の問題を生じさせます。処理場・ポンプ場では処理水量の増大による過負荷運転,処理機能の低下,最悪の事態になると施設の冠水及び機能停止などの問題を生じさせます。
阿武隈川下流流域では震災後,大雨時に岩沼市,名取市などで溢水が確認されています。仙塩流域でも震災後,大雨時に多賀城市,塩竈市などで溢水が確認されています。
これらを受け本会議は,県と市町が一体となり,不明水削減のための調査や雨天時浸入水対策の取り組みについて報告し合い,その結果について検討することを目的に開催しています。
平成29年1月24日(火曜日)
仙塩流域管内連絡調整会議の様子
平成29年1月27日(金曜日)
阿武隈川下流流域連絡調整会議の様子
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