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講師に環境システム計測制御学会 名誉会員(元東京都下水道局職員)の中里卓治氏をお招きし、「下水道処理場の津波災害対策~東日本大震災から学ぶ下水道強靱化~」についてご講義頂きました。
中里氏からは、「災害対応時には、身の回りのものを工夫して活用する、「Creative」な対応が求められる。
また、被災後、当時の災害対応の悪い事例ばかりに目を向けるだけでなく、成功した事例にも目を向け、その要因を分析して、その経験を生かすこも大切である。」とのお話があり、いくつかの事例を交えながら説明を頂きました。
参加者からは、
「今後の災害時の対応を再確認する意味でも重要な講演だった。」
「被害復旧に臨む際に意識すべき点を学べた。」等の感想を頂きました。
東日本大震災の被災から復興までの経緯を振り返ることで、参加者全員が被災時の対応及び大規模災害の対策を共有でき、技術の伝承につながりました。お忙しい中、講師をして下さいました中里卓治氏に深く感謝申し上げます。
今後も人材育成と技術の伝承に取り組んでまいります。
講演 下水道処理場の津波災害対策~東日本大震災から学ぶ下水道強靱化~
日時 令和元年8月27日(火曜日) 午後1時30分から午後3時30分
場所 中南部下水道事務所 大会議室
講師 中里 卓治氏(元東京都下水道局職員、元日本下水道新技術機構)
講師の中里卓治氏
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