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講師に環境システム計測制御学会 名誉会員(元東京都下水道局職員)の中里卓治さんをお招きし,「下水道の価値」についてご講義頂きました。当日は,下水道関係の業務に携わる県内の多くの市町村職員や,各浄化センターの指定管理者の方々にご参加頂きました。
中里講師からは,「下水道は,人々が快適かつ衛生的に生活するためになくてはならない重要なインフラ設備の1つでありながら,普及拡大とともにその存在が当たり前のものとなり,さらに,電気・ガス・水道などのように供給が止まることがないため,県民の方々が下水道を意識することはあまりないのではないか。現在の下水道が置かれた社会状況では,視点を変えれば多くの価値を生む可能性を秘めている。」とのお話があり,いくつかの事例を交えながら説明を頂きました。聴講された方々にとって,下水道による多方面への新事業の可能性や,用途ごとに異なる下水管の多様性について深く考えさせられる良い機会となったことと思います。
お忙しい中,講師をして下さいました中里卓治さんに深く感謝申し上げます。
日時 | 平成28年9月15日(木曜日)13時30分から |
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開催場所 | 中南部下水道事務所 大会議室 |
受講者数 | 72人 |
講義内容 | 1.下水道の価値概論 |
2.価値事例
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3.下水道と技術経営 |
講演状況
聴講者(宮城県,県内市町村職員,県内各浄化センター指定管理者)
講師の中里卓治さん
環境システム計測制御学会 名誉会員(元東京都下水道局職員)
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