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県の運営する広域水道用水供給事業は、水道水を直接家庭に配水するのではなく、市町村の受水タンク(受水点)に水道水を送水しています。受水点では水道水の安全性を確認するため、水道法に基づき県が、 水質検査を実施しています。受水点の水質検査結果は以下の「2.水質検査結果(受水点)」からご覧ください。
浄水場の運転管理は「株式会社みずむすびマネジメントみやぎ」が行っています。同社は、適切な浄水処理工程の管理のために水質検査を実施しており、水道水の安全性は浄水場出口で確認しています。浄水場出口での水質検査結果は、同社HPからご覧ください。
株式会社みずむすびマネジメントみやぎHP
https://sites.google.com/mizumusubi.info/suishitsu/(外部サイトへリンク)
県は、同社が浄水場の適切な運転管理を実施しているか確認するため無作為に選んだ受水点において年1回以上抜き打ち検査を実施します。抜き打ち検査結果は以下の「2.水質検査結果(受水点)」からご覧ください。
(過去の水質検査結果)
水のおいしさは、水に溶けているミネラルなどのバランスと、水の温度(水温)によって決まります。また、臭いがあると水をおいしく飲むことができません。
南部山浄水場で作られている水はバランスのとれた、冷たく、臭いのないおいしい水です。
蒸発残留物 | カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルの量です。多すぎると苦い味や渋い味がします。 1リットル中に30~200ミリグラムふくまれていると、こくがあっておいしい水になります。 南部山の水の値(令和4年度)・・・1リットル中40~64ミリグラム(年4回実施) |
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硬度 | ミネラルのうち、カルシウムとマグネシウムの量です。硬度の低い水はくせがありません。おいしい水には、1リットル中に10~100ミリグラムふくまれています。 南部山の水の値(令和4年度)・・・1リットル中16.7~39.0ミリグラム(年4回実施) |
遊離炭酸 | 水の中に溶けている二酸化炭素の量です。多すぎると刺激が強く飲みにくくなります。 1リットル中に3~30ミリグラム含まれていると、さわやかな味になりおいしい水になります。 南部山の水の値(令和4年度)・・・2.5~2.9ミリグラム(年4回実施) |
水温 | 水温が高くなるとあまりおいしく感じられません。 20℃以下であれば、おいしく飲むことができます。 南部山の水の値(令和4年度)・・・3.7~20.2℃(毎日実施) |
臭気強度 | 水道水の臭いの程度です。3TON以下であればおいしく飲むことができます。 (TONは臭いの強さを表す単位で、値が大きいほど臭いも強くなります。) 南部山の水の値(令和4年度)・・・1TON未満(243回実施) |
残留塩素 | 水道水には消毒のために塩素が入っていますが、多く入りすぎると水にカルキの臭いを与え、まずくなります。 1リットル中、0.4ミリグラム以下であれば,おいしい水になります。 南部山の水の値(令和4年度)・・・1リットル中0.44~0.66ミリグラム(毎日実施) (ただし、送水過程で減少し、末端の受水池では1リットル中0.3ミリグラムほどになります。) |
出典:おいしい水研究会(厚生労働省水道環境部長私的説明会)より
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