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送、配水管路の維持管理上、他企業の埋設管(物)との「離隔の確保」は、他工業による事故防止と漏水事故の早期復旧という目的を遂行するため必要である。しかし、近年の道路埋設事情により、埋設管相互間で満足な離隔をとることは困難な場合が多く、道路での「離隔の確保」については、最小限必要な離隔値を定め他企業との地下埋設協議を進めるものとする。
局送配水管 | 離隔 |
---|---|
φ450m/m以下 | 30cm以上 |
φ500m/m~φ900m/m | 50cm以上 |
φ1000m/m~φ1350m/m | 100cm以上 |
φ1500m/m~φ1800m/m | 150cm以上 |
φ2000m/m以上 | 200cm以上 |
(ケース1)
(ケース2)
45度の影響線内に局送配水管が入る場合は別途協議によるものとする。
(ケース3)
(ケース4)
他企業による平行上面縦断布設は、側面離隔を含めた局送配水管上部は、原則として制限すること。
下面縦断布設は別途協議によるものとする。
交差は原則として直角横断とし、離隔は30cm以上とすること。
なお軟弱地盤等で他企業の管が沈下により、局送配水管に損傷を与えることが考慮されるときは管の両側に図のような支桂による沈下防止の措置を施工のこと。
交差は原則として直角横断とし、離隔は60cm以上とすること。
c)構造物
又、この基準によりがたい場合は別途協議を行う事。
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