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掲載日:2023年11月30日

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水道用水供給事業とは

宮城県企業局は大崎地域と仙南・仙塩地域の合わせて25市町村に対し水道用水を供給しています。「水道用水供給事業」とは、水道により「水道事業者(水道事業を経営する者)」に対してその用水を供給する事業をいい、一般の方へ水を配る「水道事業」は水道法で原則として市町村が経営することになっています。

水の供給経路図

浄水場の画像 各市町村(受水池)のイメージ 各家庭などのイメージ
水道用水の供給 給水

実際は受水池から各市町村の配水池に流れ、配水池から各家庭等に給水されます。
県全体の水道事業については「食と暮らしの安全推進課」が担当しています。

詳しくは「食と暮らしの安全推進課」のページへ

一般の水道の申込み等については、お住まいの市町村に問い合わせ下さい。

広域水道事業について

当企業局は、「大崎広域水道事業」と「仙南・仙塩広域水道事業」の二事業を行っています。「広域水道事業」とは、複数の市町村にわたって行われるもので、「水道事業」と「水道用水供給事業」とあり、市町村毎に水道事業を行うよりも、広域的な視点で水源(ダムなど)や施設(取水施設、浄水場など)を整備することにより、「規模の経済性」(低コスト、効率化)が図られるという考えから行われています。

なお、両事業においては、水道事業を取り巻く厳しい経営状況を改善するため、令和4年4月から公共施設等運営権(コンセッション)方式により、民間事業者が運営を行う「宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)」を実施しています。

みやぎ型管理運営方式HPはこちら

大崎広域水道事業の概要

大崎広域水道事業は、漆沢ダム及び南川ダムを水源とする2系統の浄水場から、大崎地方を中心とする10市町村に対し、一日最大120,000立方メートルの水道用水を供給するものです。

昭和48年度から建設工事に着手した漆沢ダム系については、昭和55年度から給水を開始し、現在は一日最大82,300立方メートルの給水が可能となっています。

また、昭和58年度から建設工事に着工した南川ダム系については、平成6年度に第一期工事が完成(平成7年度から給水開始)し、現在は、一日最大18,850立方メートルの給水が可能となっています。

取水源 漆沢ダム、南川ダム
受水市町村 (3市6町1村)
大崎市、栗原市、富谷市、加美町、涌谷町、美里町、大和町、大郷町、松島町、大衡村
計画給水人口 318,000人
計画1日最大給水量 120,000立方メートル/日
漆沢ダム水系82,300立方メートル/日
南川ダム水系37,700立方メートル/日

詳細については、「大崎広域水道事務所事業概要」へ

仙南・仙塩広域水道事業の概要

仙南・仙塩広域水道事業は、七ヶ宿ダムを水源とし、仙南及び仙塩地域の17市町に対して一日最大553,300立方メートルの水道用水を供給するものです。

昭和52年度から建設工事に着手し、平成元年度までに一日最大150,000立方メートルの取水に対応する第一期工事が完了。平成2年度からは一部(15市町)給水を開始し、平成4年度からは17市町全てに給水しています。

また、平成2年度から着手した第二期工事が平成5年度に完了し、平成6年4月からはダム取水系の計画給水量である一日最大279,000立方メートルの給水が可能となっています。

取水源 七ヶ宿ダム、白石川河道取水
受水市町村

(8市9町)
仙台市、塩竈市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、富谷市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町

計画給水人口 1,931,000人
計画1日最大給水量 553,300立方メートル/日
七ヶ宿ダム直接279,000立方メートル/日
白石川河道取水274,300立方メートル/日

詳細については、「仙南・仙塩広域水道事務所の事業概要」へ

料金単価について

大崎広域水道事業及び仙南・仙塩広域水道事業の料金改定について

お問い合わせ先

水道経営課水道班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3417

ファックス番号:022-211-3499

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