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平成30年5月16日水曜日に低区調整池(白石市白川津田字大新田地内)において,三峰川(みぶがわ)電力株式会社の主催による白石発電所の竣工式が執り行われ,神事の後,発電設備と発電量をリアルタイムで映し出すディスプレイとともに盛大にテープカットが行われました。
宮城県白石発電所は,平成28年10月に企業局と発電事業者である三峰川電力株式会社との間で結ばれた小水力発電事業(低区調整池)に関する協定に基づいて同社が発電設備の設置工事を行い,平成30年4月に完了したものです。
この発電事業は,南部山浄水場から低区調整池への送水管に水力発電機を設置し,浄水場から調整池までの水道施設間の落差と水道水流量を活用するものです。発電電力量は95kWで,年間発電量は一般家庭約150世帯の年間消費電力量と同等の発電量が見込まれています。また,既存のインフラの未利用エネルギーを活用することで,無駄なく環境に優しい電気を生み出しています。
水道用水供給事業との共同事業であることから,発電事業者である三峰川電力株式会社と緊密な連絡を図りながら,今後も安心・安全な水を供給してまいります。
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