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ケシ科の植物は、春から夏にかけて、赤や橙、薄紫など色鮮やかな花を咲かせます。一般にポピーと呼ばれる園芸品種など植えてもよいけしが多数ですが、中には麻薬の原料となる「植えてはいけないけし」もあります。
この「植えてはいけないけし」であるソムニフェルム種、セティゲルム種などは、花の色や形で見分けることは困難ですが、葉と茎に次のような特徴があります。
「植えてはいけないけし」は、自生・栽培することが法律で禁止されています。見かけた場合は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
大麻は、その茎から丈夫な繊維がとれるので、昔から繊維をとる植物として栽培・利用されてきました。しかし、現在、日本では無許可の栽培や所持等は法律で禁止されています。
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「麻」と名のつく植物は、大麻以外にも亜麻(リネン)、苧麻(ラミー)、黄麻(ジュート)など多数あります。このうち、大麻と間違われやすい植物として、葉の形が似ている洋麻(ケナフ)がありますが、ケナフの葉は基部まで深く切れ込んでおらず、黄色または薄い黄色の大きな美しい花を咲かせます。
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