宮城県にあなたの意見を伝えてみませんか?
県では,青少年の皆さんより,下記の3つのテーマに対して,県事業の課題や皆さんの考えなどを県へ伝えていただくみやぎの青少年意見募集事業を実施しています。また,後日,意見をいただいた方へ,県の担当職員との意見交換会についてご案内します。
青少年政策モニター対象者
県内の中学1年生から29歳までの方(令和4年4月1日現在。県職員を除く。)
意見募集テーマ
下記の3つのテーマについて意見を募集します。
テーマ(1)「ヤングケアラー支援について」
- ヤングケアラーとは,年齢や成長の度合いに見合わない「家族の世話」や「介護」などの重い責任や負担があることで,本人の成長や学校生活に影響が出ている子どもたちのことです。
- 「家庭内のプライベートな問題であること」や「本人や家族に自覚がない」といった理由から,支援が必要な子どもであっても,支援につながらないという課題があります。
- 同年代の皆さんからヤングケアラーへの支援に対する意見を伺い,今後の施策等の参考にさせてただきます。
テーマ(2)「障害のある人もない人も共生する社会の実現に向けた取組について」
- 県は,障害を理由とする差別を解消し,障害のある人もない人もお互いに尊重し合いながら共生する社会づくりを目指し,施策等を展開しています。
- 今後,それら施策の対象となる若い世代に,”手助けを求める人と手助けできる人をつなぐ”スマートフォン用アプリ「May ii(メイアイ)」の普及状況や意見を伺い,更なるメイアイの啓発活動の推進を図り,共生社会の実現に向けた施策等の参考にさせていただきます。
May ii(メイアイ)とは
「目的地への行き方がわからない」「ちょっとの段差で困っている」など外出先で困りごとがあり,声をかけるか迷う場合に,アプリで周囲に知らせ,アプリから知らせを受けた近くにいる人が困っている人を手助けするものです。
テーマ(3)「ジェンダー平等への取組推進について」
- SDGs(持続可能な開発目標)17の目標の中にもジェンダー平等があり,男女共同参画の取組は少しずつ広まってきていますが,固定的性別役割分担意識,性差に関する偏見や社会制度・慣行等は根強いものがあり,依然として男女共同参画の理念が県内全域に浸透しているとは言えない状況です。
- 性別に関わらず全ての人の人権が尊重され,尊厳を持って誰もがその個性と能力を十分に発揮し,生きがいを持って生活できる男女共同参画の理念及び推進の必要性を県民に広く普及啓発し,男女共同参画社会の形成を促進する必要があることから,若い世代の意見を伺い施策等の参考にさせていただきます。
意見募集期間
令和4年10月10日(月曜日)まで
回答方法
パソコンやスマートフォンにより,電子申請またはEメールでご回答ください。
電子申請
下記リンクまたは二次元コードからご回答ください。
(外部サイトへリンク)
Eメール
担当部局職員との意見交換会
令和4年11月~12月に宮城県庁にて開催予定
個人情報の取り扱いについて
ご登録いただいた氏名等の個人情報は適切に管理し,「みやぎの青少年意見募集事業」運営業務や当課で実施している事業の周知等のために利用します。ご本人の同意なく目的外で利用することはありません。
問い合わせ先
宮城県 環境生活部 共同参画社会推進課 青少年育成班
〒980-8570 仙台市青葉区本町三丁目8番1号
メール:seisyo9@pref.miyagi.lg.jp
Tel:022-211-2577
Fax:022-211-2392