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昭和22年9月は、秋田県沖から北海道中部に至る弱い温暖前線と副低気圧の影響を受け、6日頃から断続的に雨が降り続く状況にありました。
そして、小笠原方面に発生した台風(カスリン台風)が北上するするに伴い、副低気圧を吸収する形で巨大化し、多量の雨を降らせ、9月16日には北上川の大泉堤防(中田町)が決壊し、中田町のほぼ全域から登米町、迫町、米山町にまで浸水の被害が広がりました。
交通が寸断された通り(旧迫町)
仙北鉄道(宮城交通駅前)の様子(旧登米町)
三日町から荒町方面を望む(旧登米町)
現在の登米役場前(旧登米町)
警察署脇。柳の枝も風に揺れる(旧登米町)
道路を埋めた濁流を船で行く(旧登米町)
尋常小学校前の様子(旧登米町)
屋根が生活の場となった(旧中田町)
大泉堤防の決壊で濁水が押し寄せた街(旧登米町)
米の積み出し。現在の農協前(旧登米町)
水が引いてきた石ノ森の通り(旧中田町)
人々は屋根で生活し、水を避けた(旧中田町)
石ノ森の濁流(旧中田町)
あまりの水勢に夏川の堤防も決壊(旧中田町)
カスリン台風の水害地視察には三笠宮殿下も来られました
大泉堤防の復旧作業(旧中田町)
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