宮城県内に所在するPCB廃棄物の処理について
宮城県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画
平成28年8月、「改正PCB特措法」が施行され、国が「PCB廃棄物処理基本計画」を変更しました。宮城県は、変更された国の基本計画を踏まえ、平成19年3月に策定した「宮城県PCB廃棄物処理計画」を平成30年3月に変更しました。
高濃度PCB廃棄物の処理について
処理施設について
処理の流れについて
高濃度PCB廃棄物の処理の流れは以下のようになります。
1.保管及び処分状況等届出書の提出
2.JESCOへの登録申請
- JESCOに処理委託を行う場合、あらかじめ以下の登録を行う必要があります。詳しくはJESCO登録担当までお問い合わせください。
3kg以上の変圧器・コンデンサー・・・機器等登録
3kg未満の小型電機機器、安定器、汚染物等・・・搬入荷姿登録
3.中小企業者等軽減制度申請(条件に該当する場合)
- 一定の条件を満たす中小企業者等がJESCOに処理委託を行う場合、その料金が軽減される制度があります。詳しくはJESCO中小軽減担当までお問い合わせください。
中小企業、中小企業団体等及び法人・・・70%軽減
個人・・・95%軽減
4.処理委託契約
5.収集運搬委託契約
6.搬出
低濃度PCB廃棄物の処理について
処理施設について
処理の流れについて
低濃度PCB廃棄物の処理の流れは以下のようになります。
1.保管及び処分状況等届出書の提出
2.処理委託契約
3.収集運搬委託契約
4.搬出
機器に封入されている絶縁油中のPCB濃度が0.5mg/kg以下の廃棄物の処理について
- 通常の産業廃棄物として処理することができます。
- なお、処理業者に委託する場合は、処理業者に対し、PCB廃棄物に該当していないことの情報を書面で提供してください。