掲載日:2013年2月27日

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新しい美術の系譜 国立国際美術館の名作

展覧会概要
会期 2010年8月5日(木曜日)–10月3日(日曜日)
休館 月曜日(ただし9月20日は開館、9月21日(火曜日)は休館
料金 一般1000円(900円)、学生800円(700円)、小・中・高生300円(200円)
( )内は20名以上の団体料金
主催 宮城県美術館・国立国際美術館・NHK仙台放送局
後援 仙台市教育委員会/河北新報社/TBC東北放送/仙台放送/ミヤギテレビ/KHB東日本放送/
Date fm/ラジオ3FM76.2

国内・外の優れた作品を、現代美術を中心に収集し広く紹介する大阪の国立国際美術館は、日本で4番目の国立の美術館として1977年に開館しました。同館は、大阪の万国博覧会の際に建てられた万国博美術館を活用する形で、その活動を開始しましたが、27年を経過した2004年、大阪北区中之島に完全地下型の斬新なデザインによる新館が建設されて移転し、ますます幅広い活動を展開しています。

本展は国立美術館巡回展として開催されるもので、今年度は6000点に近い国立国際美術館の所蔵品の中から、同館が誇る名作約75点を精選して紹介し、その時代時代に現れた「新しい美術」の系譜をたどります。主な作品としては、セザンヌ、ピカソ、マルセル・デュシャンといった20世紀前半の名品から、戦後アメリカ美術を代表するモーリス・ルイス、フランク・ステラの大作や、ドイツの画家ゲルハルト・リヒター、日本現代美術の代表作家草間彌生の絵画、杉本博司、やなぎ みわ といった最近の写真作品にいたる重要な作家の作品によって構成されます。なお、京都国立美術館の名品3点が特別出品されます。

関連事業

講演会:「国立国際美術館のめざしてきたもの」

概要
講師 建畠 晢(国立国際美術館館長)
日時 9月19日(日曜日)午後1時30分–
会場 アートホール
料金 無料
お申込み 不要

「チーフ・キュレーターに聞く」

概要
講師 島 敦彦(国立国際美術館学芸課長)
日時 8月29日(日曜日)午後1時30分–
会場 2階展示室に集合、アートホール
お申込み お申込みは不要ですが、〈新しい美術の系譜〉展の観覧券が必要です。

まちなか美術講座:「『新しいものの伝統』とは?」

概要
講師 和田 浩一(当館学芸員)
日時 8月21日(土曜日)午後1時–
会場 東北工業大学一番町ロビー4階ホール
料金 無料
お申込み 不要(定員60名)

ギャラリー・トーク

概要
講師 当館学芸員
日時 8月22日(日曜日)午後2時–
  9月26日(日曜日)午後2時–
会場 2階展示室入口に集合
お申込み お申込みは不要ですが、〈新しい美術の系譜〉展の観覧券が必要です。

やなぎ みわ 《My Grandmothers: YUKA》

やなぎみわ
《My Grandmothers: YUKA》 2000年
©Miwa Yanagi 《若き日の仏陀》 1905年

オディロン・ルドン 《若き日の仏陀》

オディロン・ルドン
京都国立近代美術館蔵
(特別出品)

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