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海をわたる美術品『旅路と反響』
2010年3月6日,13日,20日,27日の各土曜日 午後1時30分~
受講受付は終了いたしました。.
2010年2月20日(土曜日)午後2時–午後3時
アートホール
申込み不要。入場は無料です。
椹木野衣(美術評論家)・高島直之(美術評論家)・高山登
2010年3月14日(日曜日)午後1時30分–午後3時
アートホール
申込みは不要。入場は無料です。
2010年3月20日(土曜日)午後2時–
2階展示室内
申込み不要。特別展「高山登展」の観覧券が必要です。
2010年3月21日(日曜日)午後2時–午後3時
宮城県美術館講堂
申込み不要。入場は無料です。
地域社会との連携を目指し活動を続ける東北工業大学と宮城県美術館との共催で、昨年より始まった「まちなか美術講座」。一番町で行われた講座には、たくさんの反響をいただきました。そこで、第二弾を開催いたします。スタートは5月。美術作品に合いに行きたくなるような内容を予定しておりますので、ご期待ください。美術館で見られる作品について、映像などを用いて詳しくお話します。
日常の中で、ふと眼にとまった光景や些細な一瞬。それらを静かに見つめ、あるいは対話することで生まれた作品たちが、今日の美術の中の際だった特徴を見せてくれます。駒井哲郎、野田哲也、ホンマタカシらの作品。現代の版画と写
ホンマタカシ《湘南国際村、神奈川県三浦郡》寄託作品
当館で開催の「前衛のみやぎ」展(6月20日~8月16日)にちなんで、大正、昭和の時代に、既存の芸術様式や概念を破壊する前衛表現を試みてきた宮城県ゆかりのアーティストたちの活動を概観します。
吉野辰海《レインボープラン》
日本洋画の巨匠、安井曾太郎は京都出身ですが、その活躍の背景には宮城との浅からぬ縁があります。そして京都画壇の大家、原在泉に学んだ宮城の画家、遠藤速雄。画家たちの京都と宮城の関わりから、近代美術を見てみます。
安井曾太郎《少女像》
エジプト国外では唯一の古代エジプト専門の博物館として、知る人ぞ知るトリノ・エジプト美術館。日本では初公開の同館の名品を集めた展覧会をより楽しくご覧いただくためのガイド・レクチャーです。
《イビの石棺》
撮影:西川よしえ
高山登(1944生まれ)は、「枕木」や鉄、ワックスなど物質感の強い素材によって、特定の場所を緊密な空間へと造りかえるインスタレーション(立体造形)によって、日本の現代美術における重要な役割を果たしてきました。今回の講座では高山登の「現在とこれまで」を紹介します。
《TAMA VIVANT2 2007》
時間:午後1時-午後2時30分
定員:60名
*ご自由にご参加下さい[入場無料]
場所:東北工業大学一番町ロビー4階ホール
〒980-0811 仙台市青葉区一番町1-3-1(ニッセイ仙台ビル)
Tel:022-723-0538|Fax:022-263-8606
東北工業大学(外部サイトへリンク)
専用駐車場はございません。近くの有料駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
問合せ:宮城県美術館
〒980-0861 仙台市青葉区川内元支倉34-1
Tel:022-221-2111|Fax:022-221-2115
佐伯一麦(作家)
赤間亜生(仙台文学館学芸室長)
有川幾夫(当館副館長)
仙台宮城ミュージアムアライアンス
仙台宮城ミュージアムアライアンスサイト(外部サイトへリンク)
2月7日(日曜日)午後1時30分–午後3時
宮城県美術館講堂
300名
往復葉書に必要事項を記入のうえ、
宮城県美術館まで。
入場は無料です。
本江正茂(東北大学大学院准教授/建築・環境学)
市川創太(建築家dN A・「霧の彫刻」制御システム+プログラム制作)
WOW(ヴィジュアル・デザイン・スタジオ)
茅原拓朗(宮城大学教授/認知科学)
三上満良(宮城県美術館学芸員)
12月12日(土曜日)午後1時30分–
講堂
申込み不要。入場は無料です。
近藤二郎
(本展覧会監修者・早稲田大学文学学術院教授)
10月17日(土曜日)午後2時–
講堂
お申込みは不要です。当日先着順。定員300名です。
井上研一郎(宮城学院女子大学教授)
9月12日(土曜日)午後2時–
アートホール
お申込みは不要ですが、「京都画壇の華」の観覧券が必要です。
針生一郎(美術評論家)
6月27日(土曜日)午後2時–
アートホール
無料
不要
佐々木正芳(画家)
7月11日(土曜日)午後2時–
2階展示室入口に集合
お申込みは不要ですが、「前衛のみやぎ」の観覧券が必要です。
原田光(美術評論家)
2009年4月19日(日曜日)午後2時–
アートホール→講堂(会場が講堂に変更になりました。)
無料
不要
「宮城県美術館コレクション散歩」は、美術館の所蔵作品や収蔵作家を素材に、角度と切口を変えたテーマを設定してお話しする講座です。今回はその第1回目で、宮城県美術館の収蔵作家から四人をとりあげます。作品創造の源にあるもの、または発想の根元ともいうべきものに、「発酵素」という言葉をあて、各作家が独自の芸術を切り開く上で、どう作用し結実したかをたどります。
東京が急速に近代都市へと変貌をとげた昭和初期。街の遠景と人々の姿をモンタージュした初期の作風を経て、松本竣介は路傍にモチーフを求めて頻繁に街を歩くようになります。コンクリートの建物、鉄道のガード、工場と運河と鉄橋。こうした無機質の人工物は、画家によってどう内面化され、明澄な詩情をたたえた作品に結実したのでしょうか。取材と表現に即して考えます。
松本竣介《白い建物》
1941年頃
19世紀から20世紀にかけての美術革新の歴史のなかで、パウル・クレーほど音楽とのかかわりの深い作家はありません。キュビズムや抽象絵画などの新しい芸術に呼応する一方、クレーは理想的な芸術の在り方を音楽に見いだし、これを造形に応用する実験と思索を重ねながら、きわめて独自な絵画世界を創造しました。クレー芸術における音楽性について考えます。
P.クレー《ホフマン風の情景》1921年
村上善男は、私淑していた岡本太郎の問題意識を継承して、「民俗の最深部」と「アートの前線」とを直結することに課題を見いだし、一貫して東北(盛岡・仙台・弘前)に拠点をおいて制作に従事した作家です。みずからの生活空間を「気圏」という言葉で表し、そこに充満する「土着の力」を、現代美術の創造へと転化する試みを行なった村上善男の仕事を振り返ります。
村上善男《津軽・赤倉圏赤―文字之図》
1998年
(パネル3枚組のうち)
すべて形あるものは、時の流れの中でやがて形を失い、ついには消滅する。荘司福は、そのプロセスを造形をとおして表現した作家です。この厳粛なテーマを、作家はどのような経路をたどってみいだしたのでしょうか。荘司福の発想の契機ともいうべきものを、岡本太郎の日本文化論に見いだそうとする試みです。
荘司福《風化の柵》
1974年(部分)
講座:宮城県美術館コレクション散歩 『創造の発酵素』(平成21年度 みやぎ県民大学)
アートホール(佐藤忠良記念館地階)
各回とも1時間30分程度
電話または当館受付にて
Tel=022-221-2111
各回ごとの受講も可能ですが、できるだけ4回連続での受講をおすすめします。
5月25日(月曜日)~6月19日(金曜日)
60名(定員となりしだい締め切らせていただきます)
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