ここから本文です。
酪農経営の改善や生産性の向上を図るために,自農場の経営診断に有用です。
宮城県では,関係機関と連携して,未加入酪農家への乳用牛群検定の普及定着化に取り組むと共に,加入農家の経営改善,生産性向上のために巡回指導を行っています。
牛群検定の詳しい内容は,(一社)家畜改良事業団ホームページ(外部サイトへリンク)をごらんください。
県では,県内の検定組合,酪農組合等と協力して,県内の酪農家に向け,牛群検定への加入を推進しています。
県では,県内の3検定組合,酪農組合,農業共済組合等と協力して,牛群検定加入農家の経営改善のため,毎年,テーマを決めて,年2回の巡回指導を行っています。
写真は,農場での巡回指導の様子を示しています。
関係機関の職員が農場を訪れ,飼養者を中心に,検定成績と対比しながら牛群を観察します。
飼養者と共に,改善点の指摘や具体的な対策について,アイディアを出し合いながら,ミーティングします。
次回の巡回指導では,対策の効果について検証します。
加えて,畜産試験場では,高度の乳用牛群検定を実証展示して,生産性向上のための乳用牛の飼養管理等について,データを収集,分析しています。
その分析データは,巡回指導や研修会で紹介され,現場に還元されています。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す