県内産肉用牛における父子不一致について
概要
- 県内の獣医師が人工授精して生まれた黒毛和種肉用牛のうち、令和元年9月5日現在、DNA検査を行った258頭中30頭において、血統登録書等に記載された父牛とのDNA不一致が明らかになりました。
- なお、今回の血統情報の不一致については、登録団体によって更正作業が行われており、5月以降は,当該獣医師が人工授精して生まれた子牛について、DNA検査を実施し、血統が正確なもののみ、市場に上場されております。
仙台牛について
- 仙台牛は、県内の登録農家が肥育した黒毛和種であり、公益社団法人日本格付協会による枝肉取引規格等に基づき、定めています。
- 仙台牛については。今回の血統情報の不一致とは関係なく、下記の要件により、認定されています。
仙台牛とは・・・
仙台牛の定義は,以下のようなものになります。
- 黒毛和種であること。
- 仙台牛生産登録農家が個体に合った適正管理を行い、宮城県内で肥育された肉牛。
- 仙台牛銘柄推進協議会が認めた市場ならびに共進会等に出品されたもの。
- 公益社団法人 日本食肉格付協会枝肉取引規格が、A5またはB5に評価されたもの。
牛枝肉取引規格(公益社団法人日本食肉格付協会)(外部サイトへリンク)
仙台牛・仙台黒毛和牛について→http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/tikusanka/sendaigyu.html