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春先に架設した巣箱から,今年も多くのヒナが巣立ったことと思います。
巣立ち後の巣箱はキチンと掃除をしてあげましょう!
中の巣材を取り除き,出来れば熱湯消毒をした上で,板の「割れ」や釘等の「ゆるみ」を補修します。
キチンと掃除をすることで,また来年も小鳥たちが巣箱を利用してくれるハズです。
利用されなかった巣箱も「クモの巣・ハチの巣」等を取り除き,来年に備えてください。
掃除の時には中に何がいるか分からないので,「軍手」をつけケガ等には十分注意して行ってください。
また,撤去した「巣材」は巣箱周囲の環境を調べる上でも格好の材料です。
市街地に架設した巣箱には「ビニールひも」等の人工物が多く使われているでしょうし,
自然の豊かな場所では「クモの巣やコケ」等の自然物が使われているでしょう。
場所ごとや年度ごとに巣材の表を作ってみると,思いがけない「発見」があるかもしれません。
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