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自然環境整備計画とは,国立公園や国定公園等において,自然とのふれあいの推進や自然環境の保全・再生を図るために,都道府県が自然環境整備交付金を活用して達成すべき目標や整備方針を明らかにした3~5年程度にわたる整備の計画です。
自然環境整備交付金は,国立公園や国定公園等において,地域の特性を活かした自然とのふれあいの場の整備や自然環境の保全・再生を実施し,自然と共生する社会の実現を図ることを目的とした交付金で,都道府県が策定する自然環境整備計画に基づき,実施される事業に対し環境省から交付されるものです。
対象事業は,自然環境整備計画に位置付けられた国立・国定公園施設や国指定鳥獣保護区の自然再生施設,長距離自然歩道などの整備で,市町村も事業主体となって実施することが可能です。
交付金は,国立公園整備事業が交付対象事業費の50%,国定公園等整備事業は交付対象事業費の45%を限度に都道府県に交付されます。
宮城県では、三陸復興国立公園及び国定公園等(蔵王国定公園,栗駒国定公園,国指定伊豆沼鳥獣保護区)の整備について,それぞれ自然環境整備計画を策定しています。
(蔵王国定公園)
駒草平園地整備事業(駒草トイレの整備) ※宮城県観光課事業
(栗駒国定公園)
世界谷地園地整備事業(木道の整備) ※宮城県観光課事業
(南三陸金華山国定公園(現・三陸復興国立公園))
金華山島植生復元施設整備事業(防鹿柵の設置) ※宮城県自然保護課事業
(国指定伊豆沼鳥獣保護区)
伊豆沼・内沼地区自然再生事業(水生植物の保全整備) ※宮城県自然保護課事業
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