掲載日:2007年10月30日

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平成18年度ガンカモ科鳥類生息調査

平成18年度調査結果

(単位:羽 ()は昨年同時期比)

平成18年度調査結果の表
調査年月日 ガン類 ハクチョウ類 カモ類
平成18年11月9日 110,877羽
(137%)
4,211羽
(263%)
36,133羽
(105%)
151,221羽
(129%)
平成19年1月12日 104,581羽
(107%)
13,427羽
(122%)
76,959羽
(134%)
194,967羽
(117%)
平成19年3月15日 1,497羽
(33%)
1,224羽
(55%)
31,683羽
(110%)
34,404羽
(97%)

各調査地点での確認種や羽数は「環境省インターネット自然研究所(湿地におけるガン・カモ類調査)」(外部サイトへリンク)の左欄「多重検索」より調査月日,県名(宮城県)を指定して御覧下さい。

11月調査(H18年11月9日実施)の概要 ガン類は,過去最高の飛来数です。

伊豆沼・内沼のみねぐら入りのカウントになりました。
お伊勢浜でコクガンが10羽確認されました。
ハクチョウ類は昨年度同時期よりも2,610羽増加しました。過去最高の羽数です。
本州への南下が例年より早かったためと思われます。
カモ類は昨年度とほぼ同数の飛来数となりました。

1月調査(H19年1月13日実施)の概要

ガン類は,昨年並みの飛来数となりました。
ハクガン(蕪栗沼)など希少なガン類も確認されました。
コクガンは,大谷海岸(本吉町)で51羽をはじめ,お伊勢浜などで合計82羽,蒲生干潟・蒲生沖で6羽が確認されました。
ハクチョウ類は,コハクチョウが増え,オオハクチョウが昨年より若干減りました。
本来は,宮城県より南で越冬することの多いコハクチョウが,気温が低下しなかったため,県内にとどまっていたなどの理由が考えられます。
カモ類は昨年と比べて約2万羽増えました。最近の寒波の影響で南下したものと気温が低下しなかったため,本来ならば,既に南下している種が県内にとどまっていたなどの理由が考えられます。
蕪栗沼などでトモエガモが206羽確認されました。

3月調査(H19年3月15日実施)の概要

ガン類は,暖冬の影響か,北帰行が早まったため昨年に比べ数が減少しました。
(伊豆沼では1月下旬頃からガン類の北帰が始まったそうです)
コクガンはお伊勢浜で4羽確認されました。
ハクチョウ類もガン類同様,北帰が早まったため,数が減少していると思われます。
カモ類は昨年と比べて約2,800羽増加しました。宮城県以南で越冬していたカモ類が北帰する際に宮城県を中継地として集まっているためと思われます。

お問い合わせ先

自然保護課野生生物保護班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号 13階北側

電話番号:022-211-2673

ファックス番号:022-211-2693

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