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(単位:羽 ()は昨年同時期比)
調査年月日 | ガン類 | ハクチョウ類 | カモ類 | 計 |
---|---|---|---|---|
平成17年11月9日 | 81,191羽 (100%) |
1,601羽 (46%) |
34,458羽 (72%) |
117,250羽 (89%) |
平成18年1月13日 | 97,371羽 (98%) |
11,048羽 (117%) |
57,540羽 (113%) |
165,959羽 (104%) |
平成18年3月16日 | 4,555羽 (44.8%) |
2,229羽 (75.5%) |
28,816羽 (84.5%) |
35,600羽 (75.4%) |
各調査地点での確認種や羽数は「環境省インターネット自然研究所(湿地におけるガン・カモ類調査)」(外部サイトへリンク)の左欄「多重検索」より調査月日,県名(宮城県)を指定して御覧下さい。
ガン類は,昨年並みの飛来数になりました。
蕪栗沼の水量が少なかったせいか,昨年より多くのマガンが伊豆沼・内沼をねぐらとしていました。
化女沼では,亜種ヒシクイはカウントされませんでした。
ハクチョウ類は昨年度同時期よりも1,914羽減少しました。10月下旬~11月上旬の気温が高かったことから南下が遅れているものと思われます。
カモ類は昨年度同時期よりも13,167羽減少しました。ハクチョウと同様,10月下旬~11月上旬の気温が高かったことから南下が遅れているものと思われます。
ガン類は,昨年並みの飛来数になりました。
蕪栗沼の大部分が凍結していたため,ねぐらが分散しました。(伊豆沼をねぐらとするマガンが増えました)
寒波・積雪の影響で南下したマガン・亜種ヒシクイを仙台市若林区大沼付近で確認しました。
コクガンが3年ぶりで蒲生海岸にて確認されました。(お伊勢浜,片浜と併せて48羽のコクガンが確認できました)
ハクチョウ類は昨年度同時期よりも1,620羽増加しました。寒波(大雪)の影響を受け,南下したものと思われます。
カモ類は昨年度同時期よりも6,773羽増加しました。ハクチョウと同様,寒波(大雪)の影響を受け,南下したものと思われます。
ガン類は,昨年は北帰行が遅れ,同時期の調査時には,まだ多くのガン類が残っていましたが,今年は2月になって暖かくなったため,ほぼ例年並みとなりました。
伊豆沼3工区の水田でカリガネ15羽が確認されました。
コクガンはお伊勢浜で18羽,南三陸町折立で9羽,化女沼で1羽確認されました。
ハクチョウ類も例年並みの数となりました。順調に北に戻っていると思われます。
カモ類も同様に例年並みとなりました。
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