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(単位:羽 ()は昨年同時期比)
調査年月日 | ガン類 | ハクチョウ類 | カモ類 | 計 |
---|---|---|---|---|
平成13年11月8日 | 62,743羽 (106%) |
3,556羽 (155.7%) |
32,097羽 (119.6%) |
98,395羽 (111.5%) |
平成14年1月16日 | 53,033羽 (140.7%) |
9,096羽 (108.2%) |
45,045羽 (111%) |
107,151羽 (123.6%) |
平成14年3月14日 (速報値) |
508羽 (3.3%) |
1,499羽 (27.6%) |
20,883羽 (54.4%) |
22,890羽 (38.6%) |
ガン類は昭和44年の調査開始以降最高羽数,ハクチョウ類は11月調査としては過去最高の羽数となりました。
また,近年では珍しいカリガネ,ハクガンやコクガンの確認もされました。
ガン類やハクチョウ類の飛来数や種類から,例年よりも飛来が早い状況であったと思われます。
各調査地点での確認種や羽数は「環境省インターネット自然研究所(全国ガン・カモ類飛来情報)」(外部サイトへリンク)を御覧下さい。
概ね例年どおりの飛来数である。
確認箇所数が108箇所と昨年度よりも20箇所増加した。これは,昨年度は異常寒波の影響で飛来地の多くが結氷したり,採食地が積雪により彩食できなくなっていたことにより,生息可能域に集中したためと考えられる。
また,ハクチョウ類の成鳥・幼鳥の比率は,オオハクチョウ17.2%(昨年度比 7.1%増),コハクチョウ12.4%(同5.1%増)であり,ともに昨年度より増加しており,今年度の繁殖状況が良好であったことが伺える。給餌箇所と務給餌箇所との比較では無給餌箇所の方が幼鳥の割合が高かった。
概ね例年どおりの飛来数である。
蕪栗沼でトモエガモ56羽が確認された。
昨年度は本県より北方で多く観察されるクロガモ,ビロードキンクロ等の羽数が多かったが,今年度は例年並みの飛来数にとどまった。
各調査地点での確認種や羽数は「環境省インターネット自然研究所(全国ガン・カモ類飛来情報)」(外部サイトへリンク)を御覧下さい。
(02年1月9日 利府町加瀬沼 自然保護課撮影)
ガン・ハクチョウ・カモ類とも昨年度同時期よりも大幅に減少したが,これは昨年度は異常寒波の影響で,残留した個体が多かったためであり,今年の状況が例年並みである。
各調査地点での確認種や羽数は「環境省インターネット自然研究所(全国ガン・カモ類飛来情報)」(外部サイトへリンク)を御覧下さい。
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