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掲載日:2024年6月6日

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宮城県感染症情報~腸管出血性大腸菌感染症に注意~

腸管出血性大腸菌感染症とは

腸管出血性大腸菌感染症とは、ベロ毒素を産生する病原性大腸菌による感染症で、感染してからおおよそ3~8日後に激しい腹痛と下痢(水様便・血便)を発症することが多いです。無症状や軽症で終わることもありますが、子どもやお年寄りでは重症化しやすく、命に関わることもあるため、注意が必要です。

汚染された食物を摂取することで感染するほか、便の中に排出された細菌を手指や水などを介して摂取することで感染することがあります。感染力が非常に強く,少量の細菌を摂取するだけで感染します。

宮城県感染症情報(腸管出血性大腸菌感染症に注意)(PDF:2,284KB)

宮城県における腸管出血性大腸菌感染症発生状況

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予防のポイント

  1. トイレの後、食事の前、調理の前などに、石けんと流水で手をよく洗う。
  2. 食品は十分に洗い、中心までよく加熱する。(75℃以上で1分間以上)
  3. 調理器具(まな板・包丁・ふきんなど)は、その都度洗剤で洗い、熱湯等で十分消毒する。
  4. 食品は冷蔵保存(10℃以下)する。時間が経ちすぎた食品は、思い切って捨てる。
  5. 下痢などの症状がある場合には、早めに医療機関を受診する。できるだけ浴槽に入らず、掛け湯かシャワーで済ませる。バスタオルや手ふきタオルは共有せず、個別のものを準備する。

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お問い合わせ先

疾病・感染症対策課感染症対策第一班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2632

ファックス番号:022-211-2697

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