機械エンジニア科
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機械エンジニア科(2年コース15名)
訓練科の概要
- 工業製品を造る分野は多岐にわたっていますが,その中で,各種工作機械を操作して,必要な形状に精密加工する技能と知識を学ぶことが,機械エンジニア科の主な訓練内容です。
- 昨今の産業界においては,製品の高品質化や多品種少量生産へ移行していることから,これらに対応して,各種汎用工作機械の取扱いに加えて,コンピュータ数値制御(CNC)工作機械の操作,プログラミング,CAD/CAM等の各種設備を応用した加工実習など,高度な専門知識や技能を併せ持った実践力のある技能者の育成を目標とします。
学科
- 機械工学概論
- 電気工学概論
- 生産工学概論
- 機械工作法
- 材料
- 材料力学
- 製図
- 測定法
- NC加工概論
- 金型工作法
- 精密加工法
- 機械保全法
実技
- コンピュータ操作基本実習
- 製図(CAD)基本実習
- 切削・研削基本実習
- NC加工実習
- 測定実習
- 機械工作実習
- 精密加工実習
基本的な工作機械の操作風景と製品の写真
下の写真をクリックすると操作風景と製品の写真を見ることが出来ます。別ページで開きます。
旋盤
上の写真もしくは、ここ実習風景写真をクリックすると実習風景写真のページがご覧いただけます。
施設・設備
上の写真もしくは、ここ施設・設備紹介のページをクリックすると施設・設備のページがご覧いただけます。
取得できる資格、特典
- ガス溶接技能講習修了証(講習修了試験に合格した場合)
- 機械・自由研削といしの取扱いに係る特別教育修了証
- ア-ク溶接の取扱いに係る特別教育修了証
- 3級技能検定試験機械加工,機械検査:在学中に受検でき,学科試験が免除される(修了時の技能照査試験に合格した場合)。
- 2級技能検定試験機械加工,機械検査:修了後(3級取得者は在学中)に受検でき,学科試験が免除される(修了時の技能照査試験に合格した場合)。
訓練を通じて「もの作り」の楽しさや難しさを体験することにより,職業人としての自覚と自信を持ち,日本の基幹産業の一翼を担い,世界に通じる製造技術の中心となる機械加工技術者となり得る人材と職業人としての自覚と自信を持った行動ができる技能者の養成を目指しています。
就ける仕事
- 機械加工技術者
- 金型設計・製作技術者
- 3次元CAD/CAM技術者
順不同・敬称略