宮城県道路メンテナンス会議　平成27年度橋梁点検現地研修会を開催しました

橋梁やトンネルなどの道路施設の老朽化が進む一方で,多くの市町村においては技術職員の不足や,専門的な技術力の向上が重要な課題となっています。

このため,平成26年6月に県内の道路管理者が連携し,道路インフラ長寿命化の推進,維持管理に関する情報共有・連携,技術力の向上などを目的に「宮城県道路メンテナンス会議」を設立し,道路施設の定期点検計画の策定や地域一括発注,見学会・研修会等の実施に取り組んできたところです。

今回は,平成28年1月28日に「宮城県道路メンテナンス会議」において,道路の維持管理業務に携わる市町村職員を対象として,橋梁点検を行い保全に関わる技術力向上を図るため,県道船岡停車場船迫線「柴田大橋」において現地研修会を開催し,宮城県内の各道路管理者の知識向上を図り,道路定期点検に対する理解を深めました。

点検ポイント,点検調書の記入方法の研修状況

橋面点検の研修状況

橋台の打音検査の研修状況

床版の打音検査の研修状況

• 研修名：宮城県道路メンテナンス会議　橋梁点検現地研修会
• 日時：平成28年1月28日(木曜日)13時30分～15時30分
• 場所：船岡停車場船迫線　柴田大橋

次第

1. 開会
2. 挨拶（宮城県　土木部　道路課）
3. 点検対象橋梁の諸元等について
4. 点検にあたってのポイントについて
5. 現地点検
6. 講評
7. 閉会

配付資料等

記者発表（PDF：108KB）