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平成26年8月6日,国土交通省が直轄権限代行事業で整備を進めている国道108号花渕山バイパス2号トンネル貫通式が開催されました。
発注者として,川崎茂信東北地方整備局道路部長,また来賓として,伊藤康志大崎市長及び門傳淳宮城県土木部次長など約170人が出席しました。
国道108号は,宮城県石巻市と秋田県由利本荘市を東西に結ぶ広域幹線道路であり,「命の道」として機能する防災道路であることはもとより,沿線の産業経済活動や観光振興など,地域間の交流を支える重要な路線です。
このうち,鳴子ダムの荒雄湖周辺区間では,道路幅員が狭く,道路形状も悪いことなどから,県では昭和63年度に「花渕山バイパス」として事業に着手しました。
しかしながら,複雑な地形や地質構造を有する厳しい条件の中で,長大トンネルや橋梁等の大規模構造物が連続する極めて高度な技術的知見が求められる工事であったため,平成21年度より「国直轄権限代行事業」として,国土交通省が整備を進めてきたものです。
県としては,引き続き地元の皆様や,国土交通省をはじめとする関係機関と連携を図りながら,県際道路を含む東西連携軸の強化等に取り組んでまいります。
川崎茂信 東北地方整備局道路部長 発注者挨拶
門傳淳 宮城県土木部次長 祝辞
伊藤康志 大崎市長 祝辞
鳴子・鬼首両小学校による交流宣言
鬼首太鼓演奏
貫通発破の様子
花渕山バイパス 位置図
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