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平成23年8月18日作成
フランスのカキ生産量は、1950年代の10万トンをピークに、その後、沿岸開発などの環境変化と都市化による排水などが原因で著しく減少しました。宮城県では、1970年代にマガキ稚貝1万トンをフランスに輸出し、カキ生産の復興を支援しました。
こうした経緯もあり、この度の東日本大震災に伴う津波で壊滅的な被害を受けた本県のカキ養殖の復興のため、フランスの仏日海洋学会、フランス水産養殖振興協会、日仏海洋学会(外部サイトへリンク)の会員有志の皆様方より顕微鏡及び調査機材が水産技術総合センターに寄贈されました。
7月下旬、日仏海洋学会の評議員である小池康之さんが当センター(石巻専修大学仮事務所)を訪れ贈呈式が行われました。
贈呈された顕微鏡や調査機材については、当センターや気仙沼水産試験場などで海洋調査などに使用する予定にしています。
小池さん(左)から目録が贈呈される
寄贈された顕微鏡等
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