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「宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業」に関する応募事業のうち,審査委員会の審査により,採用が決定した事業についてお知らせします。
No. |
団体名 事業名 |
事業概要 |
補助金額 |
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1 |
気仙沼市(月2回)、名取市(月16回)に子ども・親子を含めた地域住民対象の遊び場・居場所づくりを行う。 (2)子ども・子育て交流会の開催(1泊2日。県南、県北にて開催。) 一昨年、去年のインタビュー冊子作成で協力いただいた方を対象に交流会を実施する。 (3)子ども・子育て学習会・座談会を開催(3回、各20名程度) 各地区の活動者(昨年度のインタビュー対象者)が講師となり、被災沿岸部の行政、子ども、子育て支援団体向けの学習会・座談会を開催する。 (4)「絆力を育む地域コミュニティづくり」シンポジウムの開催(1回、100名定員) 外部講師を招き、子ども・子育て支援団体及び市民向けの公開シンポジウムを開催する。 |
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2 | (1)ReRootsファームを通じた学生の農業への関心育成と農村塾作り 農家の指導を受けながら学生自らが作付けから生育、収穫を行うことで、農業の魅力と生産技術、さらに農家の抱える課題も学び、若者の農業への関心や新規就農者を輩出していく。また、労働力不足の農家への労働力支援を行う。農村塾づくりではReRootsのOGが営農する団体と連携しながら、地域ぐるみで若手を定着させる仕組みとしての「農村塾」をつくる世論形成と、2023年度設立に向けた準備を進める。 (2)地域内連携による地産地消と消費者との交流づくり 仙台近郊のマンションやイベントで販売活動を行う。(販売者:学生ボランティア)地元の農家の販路開拓支援となる一方、消費者の評価を農家へフィードバックする。また、若林区お野菜CSAは、当法人と農家が連携して、被災地の野菜や農産品を都市部の消費者などに定期販売する会員向けの取組である。 (3)わらアートを通じた農村への往来づくり わらを使用したオブジェを制作し、イベントで多くの来場者を獲得する。ワークショップでは、稲わら文化を地域外に発信する。 |
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3 | (1)「NOTEcafe」事業 学校内での就学・就労相談窓口、個別・集団講座の実施、大学生・社会人ボランティアとの交流、生徒の生活環境や心理面での相談窓口等を行う。 定期訪問:3校各10回/年 スポット訪問:県内高校5回/年 (2)「『働く・学ぶ』応援窓口」事業 沿岸部を中心とした被災高校生の『まなぶ・はたらく』に係る相談窓口の設置 (3)「高校内居場所カフェハンドブック」の作成 宮城県内で高校内居場所カフェ事業を普及させるために、これまで実施してきたNOTECafe事業の推移をまとめ、ハンドブックを作成し、事業の広がりを目指す。(500部制作) 同冊子内で「高校内居場所カフェマニュアル」を無償提供し、県内の高等学校がノウハウを共有し、主体的に展開できる環境を構築する。 |
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4 | (1)こころケア植樹、花畑事業 地元住民が次世代の人々のために森をつくる活動は、奉仕する喜びを学び生きがいとなり、こころの復興につながるため、1年で12団体、1,000名による花畑事業を行う。 (2)コミュニティガーデンカフェ事業 地元住民が石巻南浜復興祈念公園内のこころの森ガーデンカフェ(常設カフェ)で、ガーデンを眺めながら、お茶のみ、ランチ交流を図る。(月12日開催) |
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5 | (1)地域コミュニティと子どもの社会的自立のためのみまもり隊コーディネート事業 様々な職歴や経験をもつ大人たちが、プレーパークやフリースクールを通じて子どもと出会い多様な価値観や特技、子どもを見守る機会を提供することで関係性が生まれ、“地域の子どもは地域で見守り育てる”地域性を構築する。 (2)子どものSOSをキャッチし子どもに寄り添う。専門機関へとつなぐ事業 子どもを見守る中で、当法人スタッフを中心にみまもり隊と共に子どもの相談相手となる。必要に応じて相談機関等と連携し対応する。 |
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6 |
小学生の時に被災した子どもたちと現在被災地で暮らす子どもたちとの交流によって生まれる絆づくりのためのキャンプ事業(PDF:346KB) |
小学生の時に東日本大震災を経験した野蒜地域の子どもたちが、同じ被災地域に暮らす子どもたちに対するボランティア活動に参加することによって、生きがいを見つけ、他者に仕える喜びと他者に必要とされる喜びを経験し、震災の傷を乗り越える心の強さを養う場を提供する。 また、震災前後に生まれた小学生(間接的被災者)が、上記学生や他校の友達と交流を持つことで、他者に受け入れられている喜びと安心を経験し、自らも積極的に他者と関わりを持ち、他者を受け入れる心を養う場を提供するため、子どもキャンプを年3回実施する。 |
875 |
7 | (1)製作者コミュニティの形成支援 募集から登録、技術審査や講習会を経て、登録メンバーネットワークを作り、情報交換もしくは互助的なコミュニティにつなげていく。 (2)製作者コミュニティの技術講習会開催などによる技術レベルアップ 製品化できる一定の技術レベルを担保するために、仕事に応じて技術講習会を開催する。 (3)仕事創出と受注体制の改善と新規構築 コープ共済連のキャラクターノベルティの制作など、これまでの支援ネットワークをもとに仕事を創出していく。また、毎年の受注が見込める園児及び小中学生の指定制作物を仕事として受けられるように図っていく。 (4)復興公営住宅ワークショップ開催による自治会コミュニティ形成支援(月1回、3箇所) 制作者コミュニティから講師を派遣し、ミシンや手作り小物などのワークショップを行う。 (5)外部支援組織との交流によるコミュニティ活性化と継続化 |
2,613 | |
8 | (1)被災地の住民に寄り添いながら、移動困難な住民のための助け合い送迎活動 住民互助のボランティア送迎(送迎の担い手は地域住民)。9月(予定)から、福祉有償運送に切り替え、タクシーの半額程度の料金を徴収しながら、次年度以降の活動の継続性を高める。(日曜・研修日を除く毎日実施) 福祉有償運送の利用可能条件に合致しない、移動困難者については、引き続き助け合い送迎活動を実施する。 (2)外出できない住民が心豊かに暮らすための「付き添いつきお出かけ送迎」(毎月1回実施) 車いす利用者等も参加できるよう、介助ボランティアと一緒に、買い物、お墓参り、ドライブ等近郊への外出イベントを企画する。 (3)地域の移動の担い手発掘 送迎の担い手を増やすため、毎月新聞で募集記事を掲載したり、労働組合等退職者向けに働きかけを行う。 |
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9 | (1)土曜学習会「タダゼミ南三陸」の開催(年20回開催予定) 志津川中学校、歌津中学校の中学1~3年生を対象に無料学習会を開催。町内外の様々な大人との出会いの場や学校教育以外の学びの場を創出し、復興人材を育成する。 (2)保護者ガイダンス(3回実施予定) 保護者に向けた教育や進学についての学びの場を提供し、子どもたちの良き応援者となってもらうことを目的とする。 (3)志津川高校生を対象としたワークショップイベント(5日実施予定) 高校時代にやりたいことを見つける場として、大学生との交流を通じて大学選択・職業選択も含めた将来のビジョンを描く機会を提供する。開催場所:志津川高校または町内の研修施設 |
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10 | 対象:15歳~20代の若者(フリースペース利用者) (1)「多様な学びを支える100人プロジェクト」 気仙沼市内等地域の様々な職種・立場の方に「100人プロジェクト」のメンバーとして登録してもらい、専門性や個性を生かした様々な講座を開催したり、生き方や人生経験などの話を聞いたりする場を創る。 (2)フリースペース内で若者の中間就労・およびスキルアップ 法人内の事務作業を就労体験という形で行う。 (3)地域の団体との連携、雇用の創出につなげられる地域課題の発掘 NPO等団体と連携しながら、若者にニーズと地域のニーズのマッチングを行う。 (4)18歳以上の若者が安心して過ごせる場の充実 引きこもりがちな若者が安心して過ごせる場をつくり、社会的自立を目指していく。 |
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