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掲載日:2021年9月10日

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令和3年度宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業(補助事業) 採用決定事業

「宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業」に関する応募事業のうち,審査委員会の審査により,採用が決定した事業についてお知らせします。

採択団体の概要
 

事業名

団体名

事業概要

補助金額
(千円)

1 暮らしの足をなくさない助け合い送迎事業(PDF:696KB)

特定非営利活動法人移動支援Rera(PDF:768KB)

被災をきっかけに免許を返納した住民、心身の健康を崩してしまった住民、住環境が変わり家族や地域の助けを求められなくなった住民に対し、住民の心に寄り添いながら、コロナ禍でも安全安心な移動手段の提供を助け合い送迎により確保し、いつまでも安心して暮らせる地域を創る。
  1. 移動困難な住民のための助け合い送迎活動
  2. 外出できない住民が豊かに暮らすための「付き添いつきお出かけ送迎」
  3. 住民の暮らしを支える「くらしのお手伝い」
  4. 地域の移動の担い手発掘
6,427
2 南三陸町(社協)との協働による心の癒しを通じた地域支え合い事業(PDF:362KB) 昨年同様、南三陸町社会福祉協議会との協働のもと、感染症対策を徹底し、安心して参加を促せる各種ワークショップに取り組む。南三陸町にてワークショップ講師を育成し、町内で持続的に事業を実施できる環境を作る。また、地域住民各自が自宅にて参加でき、心の癒しや彩を得ることができる自宅での手仕事等の取組や、住民同士が支え合い、安心して生活できるコミュニティ作りのためのセキュリティサービスを地域住民とともに構築していく。
  1. 心の癒しワークショップを通じた担い手育成事業
  2. 安心して出来る暮らしの為の心を通じた地域支え合い事業
3,502
3 不登校・引きこもりの子ども・若者の居場所つくり(PDF:168KB) 震災時小中学生だった子どもが20歳を過ぎ、就労の課題が顕在化しており、年齢差やニーズを考慮した活動の仕組みが必要である。
  1. 「多様な学びや働き方を支える100人プロジェクト」の策定
    地域の個人や団体、学校教員等幅広い層や有識者がプロジェクトに登録してもらい、登録者とともに様々な講座を行い、自己肯定感を育んでゆく。
  2. フリースペース内で若者の中間就労・およびスキルアップ
  3. 地域の団体(NPO等)との連携、就労体験
  4. 雇用の創出につなげられる地域課題の発掘 若者のニーズと地域のニーズのマッチングを行う。
  5. 18歳以上の若者が安心して過ごせる場の設定(月1回、夜間サロンの場)
2,295
4 2021年地域のお節介文化を醸成する、持続可能な地域コミュニティ構築事業(PDF:535KB) 被災者の話を聞くことで精神的な孤立から助け上げること、及び悩みと向き合う中で、高齢者や子育て世代の集まれる場をつくることで、地域の中でご近所同士が助け合う「お節介文化」を醸成することを目的とする。
  1. 地元住民の心のケア、育児・健康相談事業
    聞き書きを通したグリーフケア、聞き書き人の養成、新生児育児相談、健康相談
  2. サロン開催・地域コミュニティ形成事業
    看護師・助産師が参加する「保健室」という名の講座やお料理教室等イベントを通したコミュニティ形成、心と体のケア
  3. 広報活動 FMラジオによる健康情報や聞き書き事業の発信
1,636
5 教育力向上による若年人口流出防止と復興人材育成事業(PDF:362KB) 南三陸町では高齢化や人口減少によって地域で活動してきた社会教育団体の活動が縮小傾向にあり、町内の教育力は低減してきている。教育力の向上という共通の目的の下で住民どうしが繋がり、学校や行政・NPOが協働することで従来の繋がりだけではない南三陸町のコミュニティ維持に寄与する。
  1. オンライン学習会の開催(対象:中学3年生)
  2. 土曜学習会「タダゼミ南三陸」の開催(対象:中学3年生)
  3. 無料英語学習会「English-Drive南三陸」の開催(対象:中学1~2年生)
  4. 保護者ガイダンス
1,585
6 働きたい女性と地域社会とのつながりを作る、コミュニティ形成支援及び仕事創出事業(PDF:375KB)

特定非営利活動法人応援のしっぽ(PDF:724KB)

働きたい女性の継続できる仕事を作り、その女性たちのコミュニティが地域コミュニティ形成支援に携わることで、お互いに活性化していくことを目的とし、以下の事業を行う。
  1. 制作者コミュニティの形成支援
  2. 制作者コミュニティの技術講習会開催などによる技術レベルアップ
  3. 仕事創出と受注体制の構築
  4. 復興公営住宅ワークショップ開催による自治会コミュニティ形成支援
  5. 外部支援組織との交流によるコミュニティ活性化と継続化
2,645
7 子ども支援団体・機関の絆力を強化し、“ONE TEAM”で県全域の子どもを元気にする取り組み(PDF:391KB)

一般社団法人プレーワーカーズ(PDF:657KB)

被災により家庭環境が変化しストレスを抱える子どもたちの心のケアを行う。また、事業を継続して行うために各地区の子ども・子育て支援団体とのネットワークを構築し、ノウハウの共有に取り組む。
  1. 避難してきた子どもと親子の心のケアを目的とした拠点運営
  2. 子ども・親子の支援をしている団体へのインタビュー調査・冊子づくり
  3. 子ども・子育て学習会・座談会開催
  4. 「絆力を育む地域コミュニティづくり」シンポジウムの開催
5,160
8 若林区の地域おこしに向けた農業と農村コミュニティ再生事業(PDF:557KB)

一般社団法人ReRoots(PDF:761KB)

  1. ReRootsファームを通じた学生の農業への関心育成と農村塾作り
    被災により高齢化が進行する地域にとって、後継者不足が大きな課題となっていることから、ReRootsファーム(今年で10年目)は、学生が農業に触れる機会を創出し、被災農家の指導を受けながら野菜作りを行う。
  2. 食と農を通じたグリーンツーリズム(おいもプロジェクト)
    地域の農村や住民が主体的に運営に関わり、さつまいもの苗植え・収穫・販売体験を年3回のイベントで行う。過疎化する地域に人を呼び込み活性化させようという主体性を引き出し、住民主体の地域づくりを進める。
  3. わらアートでの農村への往来作りと文化継承を通したコミュニティ形成
    地域の稲わらを用いて恐竜などのオブジェを制作する。展示イベントにおいて地域の農家などの加工品販売等により多くの来場者を獲得する。
2,092
9 地域を支える復興支援団体の継続的成長を引き出すファンドレイジング力向上プログラム(PDF:209KB) 特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会(PDF:763KB) 宮城県内で活動する復興支援団体が、組織・事業・財源の継続的な成長・発展を自らドライブし、今後も現場で必要な支援を継続できるような知識やスキル(ファンドレイジング力)を向上させることを目的とし、調査・研修・交流会・勉強会を行う。
  1. 調査:組織運営上・財務上の課題を明らかにするため、定量的・定性的な調査を実施。調査の結果は検収の内容に生かすほか、対外的な発信等に生かす。
  2. 研修:組織・事業・財源を継続的に成長させるための知識・スキル・考え方を身につける
  3. 交流会・勉強会:研修のフォローアップと資金調達や財源に関する事例共有を目的とした交流会・勉強会を開催する。
1,658

お問い合わせ先

共同参画社会推進課 

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階南側

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