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平成23年3月11日に発生した東日本大震災により宮城県内にある仙台塩釜港・石巻港・地方港湾8港では、防波堤、航路、岸壁、臨港道路等の主要施設な施設が被災し、港湾背後に立地する臨海部産業にも甚大な被害が発生しました。
これにより、東北地方や宮城県へのエネルギー供給や自動車、コンテナ、紙・パルプ、飼肥料等の物流機能が停滞したことにより港湾取扱貨物量が27,485千トンと対前年比68%となりました。
総貨物量 | 平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | 平成23年 | 対前年比 |
---|---|---|---|---|---|
仙台塩釜港 | 38,249,857 | 33,090,094 | 35,408,728 | 25,297,956 | 71.4% |
仙台港区 | 35,912,847 | 30,983,578 | 33,315,840 | 22,060,159 | 66.2% |
塩釜港区 | 2,337,010 | 2,106,516 | 2,092,888 | 3,237,807 | 154.7% |
石巻港 | 4,417,196 | 3,683,169 | 4,044,218 | 1,685,604 | 41.7% |
気仙沼港 | 821,336 | 817,431 | 849,237 | 294,465 | 34.7% |
その他5港 | 385,678 | 282,243 | 310,661 | 206,957 | 66.6% |
合計 | 43,874,067 | 37,872,937 | 40,612,844 | 27,484,982 | 67.7% |
宮城県における調査港湾は以下のとおりです。
※表浜港及び御崎港は、調査対象港湾に指定されていない。
原油(対前年比24%)、重油(対前年比32%)、ゴム製品(対前年比70%)、完成自動車(対前年比90%)
石油製品(対前年比195%)、重油(対前年比155%)、セメント(対前年比145%)、鋼材(対前年比14%)
木材チップ(対前年比22%)、石炭(対前年比33%)、とうもろこし(対前年比57%)
重油(対前年比13%)、フェリー貨物(対前年比15%)、石油製品(対前年比17%)
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