掲載日:2022年1月18日

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エコドライブ運動の推進

お知らせ

エコドライブ運動の推進

人や物の移動は一般に交通機関が利用され,交通機関の発達が経済発展を促し,人々の生活を変化させてきました。

その一方で,大気汚染や自動車騒音といった自動車交通公害問題をもたらし,近年では地球温暖化,酸性雨という地球規模の環境問題の一因ともなっています。

宮城県では,都市部を中心とした沿道において自動車交通対策が課題となっていたことから,平成10年3月に「自動車交通公害防止計画」を策定しました。平成19年3月には,自動車交通公害対策に加え地球温暖化対策も含む自動車交通による環境負荷の低減を推進するため,「宮城県自動車交通環境負荷低減計画」として第2期計画を策定し,令和3年3月には第2期計画の環境目標を達成していない「自動車交通騒音」と「宮城県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」の削減目標に達していない「二酸化炭素排出量」に係る更なる施策の推進等により自動車交通による環境負荷の低減に取り組むこととして,「宮城県自動車交通環境負荷低減計画(第3期)」を策定しました。

本計画の重点施策として「クリーンエネルギー自動車の普及促進」と「エコドライブの普及促進」等に取組み,推進しています。

クリーンエネルギー自動車の普及促進

クリーンエネルギー自動車には,燃料電池自動車(FCV),電気自動車(EV),天然ガス(CNG)車,ハイブリッド車(HV),プラグインハイブリッド車(PHV),クリーンディーゼル車(CFV)等を指し,窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)等の大気汚染物質の排出が少ない,または全く排出しない,燃費性能が優れているなどの環境性能に優れた自動車です。

種類・導入支援・補助金等については環境省_次世代自動車の普及促進(外部サイトへリンク)をご覧ください。

エコドライブの普及促進

エコドライブ(環境負荷の軽減に配慮した自動車の使用)の取組については、平成18年6月に策定した『エコドライブ普及・推進アクションプラン』に基づき、警察庁、経済産業省、国土交通省及び環境省で組織する「エコドライブ普及連絡会」が地方公共団体と協力し普及促進を図ってきました。

エコドライブ10のすすめについて

エコドライブ普及連絡会では、エコドライブを実施するドライバーの参考となる効果指標を示した、『エコドライブ10のすすめ』を策定し、ドライバーの実践を推奨しています。

  1. 自分の燃費を把握しよう
  2. ふんわりアクセル『eスタート』
  3. 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
  4. 減速時は早めにアクセルを離そう
  5. エアコンの使用は適切に
  6. ムダなアイドリングはやめよう
  7. 渋滞を避け、余裕を持って出発しよう
  8. タイヤの空気圧から始める点検・整備
  9. 不要な荷物はおろそう
  10. 走行の妨げとなる駐車はやめよう

お問い合わせ先

環境対策課大気環境班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号13階南側

電話番号:022-211-2665

ファックス番号:022-211-2696

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