ここから本文です。
宮城県では、新型コロナウイルスの感染拡大により、地域医療や経済への影響が深刻化する中、「感染症対策のために寄附をしたい」との県民の皆様からの温かい申し出を受け、令和2年5月1日より「新型コロナウイルス感染症対策寄附金」口座を開設し、いただいた寄附金は、感染症に起因する諸問題の解決に向けた施策の財源として活用させていただいてまいりました。
このたび、新型コロナウイルス感染症が、これまで感染症法上の2類相当から5類に位置付けられたことを踏まえ、令和5年5月31日をもちまして、寄附金の受付を終了することといたしましたのでお知らせいたします。
口座開設以降、512件の申し出をいただき、総額約1億5千7百万円の寄附をいただきました。
皆様からの温かい御支援に対しまして厚く御礼申し上げます。
区分 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 累計 | |
団 体 |
件数 | 142 | 53 | 21 | 2 | 218 |
金額 | 91,401,238 | 28,664,182 | 8,887,037 | 173,990 | 129,126,447 | |
個 人 |
件数 | 269 | 20 | 5 | 0 | 294 |
金額 | 25,266,375 | 2,502,486 | 189,889 | 0 | 27,958,750 | |
合 計 |
件数 | 411 | 73 | 26 | 2 | 512 |
金額 | 116,667,613 | 31,166,668 | 9,076,926 | 173,990 | 157,085,197 |
皆様からいただきました寄附金は、主に以下の事業の財源として活用させていただきました。
医療従事者やその家族への感染、さらに院内感染への不安や恐怖心を抱えながら、新型コロナウイルス感染症が疑われる方の検体採取や、入院患者の治療に直接携わっている医療従事者の労に報いるための支援金を医療機関に支給するもの。
県・仙台市独自の緊急事態宣言期間である令和3年3月18日から5月11日までに入院患者を受け入れた医療機関へ協力金を支給するもの。
発熱患者の診療・検体採取を行う診療・検査医療機関等において、新型コロナウイルス感染症の患者等が発生し、外来診療の休止や縮小を行った場合に補助金を交付するもの。
これまでの御支援に対しまして、改めて感謝と御礼を申し上げます。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す