水田経営学部
令和6年度の水田経営学部のようす
令和6年度玄米販売会を開催します【11月5日更新】(PDF:195KB)
→→→(残り僅かの在庫であるため、売り切れの際は、ご容赦ください)
学部の性格・目標
水田経営学部は,実践的な学習を通じて栽培技術や経営管理能力を習得し,農業の専門的知識を活かした意欲的な水田農業の担い手及び社会に貢献する人材の育成を目指しています
このために,水稲ばかりではなく,水田を活用した麦類及び大豆などの畑作物,さらには野菜の実践的知識・技術の習得と経営管理能力を養成します
学習内容
新しい時代の農業経営者を目指した特色ある授業があります
- 環境に優しい農業のために
「水稲病害虫」「環境保全型農業」「畑作物・園芸病害虫」等
- 消費者に喜ばれる美味しい米を提供するために
「稲作診断1」「稲作診断2」「作物育種」等
- 畑作及び野菜を組み合わせた複合経営の確立のために
「水田利用作物栽培」「園芸栽培」「施設園芸」等
- 低コスト米の生産と経営改善のために
「水稲栽培」「水田農業経営1」「水田農業経営2」等
- 生産物の有利な販売を目指して
「専攻実習1」「専攻実習2」等
キャリア形成プログラム(卒業論文)
自分が興味を持ち,将来の営農設計に活かせる,特色ある課題を選択できます。実施にあたっては,自分なりの考え方や方法手段を最大限活かすことができます。過去の課題は以下のとおりです。
令和5年度
- 鶏糞肥料を使ったネギの生育・収量の変化について
- プラスチックコーティングを使用していない一発肥料の生育の比較
- トウモロコシにおける施肥量及び収穫果数の違いと生産と食味の関係
- スマート農業の導入による、省力・低コスト化について
- 栽培条件の違いによる”ハバネロ”の収量の増減について
- 水稲栽培における籾殻燻炭施用の生育への影響と炭素貯留効果
- 乾田直播栽培と慣行(移植栽培)による収量・労力の違いについて
- 密苗栽培及び栽培密度の差による生育・収量の違いについて
- ネギの有機肥料施用による品質向上
- かぼちゃ栽培における生育環境の違いについて
- 湛水直播栽培における新成分入り除草剤の効果を調査する
- 堆肥施用による乾田直播栽培における生育の差について
令和4年度
- 湛水直播栽培における新資材の導入による省力・低コスト性の比較
- 省力ネギ栽培における品質向上について
- 密苗と疎植栽培の組み合わせによる生育・省力性の比較
- 水稲栽培における流し込み肥料による収量・生育の違い
- ミニトマト栽培における乾燥ストレスによる糖度変化
- 疎植栽培への適応性の品種間の差異について
座学(教室での授業)以外にも,多種多様な学習ができます
- 県内各地域で活躍している卒業生の経営訪問を行います
- 県内外で実施されている先進農業の現地見学を行います
- 全国的なブランド米を育成した古川農業試験場の指導による実習ができます
- 50馬力クラスのトラクターや4条刈りコンバイン等の大型機械を使用した実習を行います