ここから本文です。
宮城県農業大学校に職場体験やインターンシップに来た学生の皆さんによる農業大学校の日常を紹介いただくページです。高校生や大学生の視点から見た農業大学校の普段の様子をご覧ください。
私は「農業に就きたい」と考える人が増えてほしいと考えています。そのためには、農業に従事する魅力を増やすことが一番良いと考えています。
私自身、授業で第一次産業について学ぶまで、日本の農業がどのような状況だったのかを知りませんでした。
今回のインターンシップを通して、未来の農業従事者を育てる学校での教育、農業に通じる道を知ることができれば良いと思います。
初日の午前は、主に学校の説明を受けたり、設備を見学させていただいたりしました。 設備に関しては、素人目ながら充実しているように感じました。農業と一括りにしても、野菜だけで非常に多くの種類があるのに、さまざまな種類の野菜や果物の栽培ができる環境が整っているように感じました。 |
|
午後は、学生班と教務班の業務を経験してきました。今週末には農大祭があるらしく、そのための準備をしてきました。 重い鉄板などの用具を運んだり、倉庫の奥まで掃除をしたりと、普通ではあまり関われない場所の仕事を体験できたので、いい経験になりました。 |
|
2日目の午前では、NFC(ニューファーマーズカレッジ)での収穫作業や補助調整作業、糖度の測定などをしました。実際に作物の収穫や、出荷用の調整の仕事をしたのは初めてだったので、新鮮な気持ちで仕事に臨むことができたと思います。 |
|
農機具に関する説明や、NFCに関する説明を聞いてみて、農業の経験がない社会人の方でもNFCに入り経験してみることで、農業を本業にすることができるようになるのだと思いました。 |
|
2日目の午後は、午前の仕事で収穫した作物を実際に販売しました。 自分が収穫し、売れるように調整した作物が実際に目の前で買われるのはとても嬉しかったです。 11日にある農大祭では、さらに多くのお客さんが来るとのことで、野菜や果物の需要を思わぬところで知ることになりました。 |
|
その他にも、防犯に関する業務を行ったり、今このHPに記載する文章を自分で書いてみたりと、2日間とは思えないほど多くの経験をさせていただきました。 本校の先生にも、進路は焦って決めるものではない、といったお話を聞かせていただきました。今回のインターンシップは、将来の細かい進路先まで考える素晴らしいきっかけになったと思います。 |
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています