ロシア連邦ニジェゴロド州との交流【平成30年度】
平成30年度の取り組み
平成22年に両州県知事により協力協定書が締結され,これに基づいた交流を続けています。平成30年度は下記の通りの交流事業が実施されています。
平成30年11月ロシア・ニジェゴロド州訪問団の受入について
1受入期間
平成30年11月19日(月曜日)から20日(火曜日)まで(1泊2日)
2訪問者
ニジェゴロド州第一副知事イフゲニー・リュリン氏を団長とする7名が来県
3事業の成果
- リュリン第一副知事が村井知事を表敬訪問し,宮城県とニジェゴロド州との協力関係の継続を確認した。また,2010年に両県州間で締結した「協力に関する協定」に基づき,より具体的な協力内容を定めた「事業実施指針」を締結した。
- 州訪問団が東北大学病院先進医療棟及びフィリップス社が院内に設立したコクリエーションセンターサテライトを視察し,東北大学病院及びフィリップス社と今後の医療分野における連携に向け前向きに検討を進めることで合意した。また,州訪問団からはフィリップス社と県との関係について大きな関心が寄せられ,ネットワーキングの機会が設けられたことに対し,謝意が示された
- (※)コクリエーションセンターサテライト
医療スタッフが気軽に連携できるオープンスペース。医療現場の観察及び,現場ニーズの探索・特定を目的とする
4「事業実施指針」に掲げる事業分野
- 工業と貿易関係の協力
- 投資に関する協力
- 教育と科学の分野に関する協力
- 観光と民芸品の発展の分野における協力
- 展覧会と見本市
- 公式訪問団の訪問,共同分野への署名
訪問の様子

村井知事とリュリン第一副知事との会談

事業実施指針締結

東北大学病院内フィリップス社
コクリエーションセンターサテライト視察

宮城県産業技術総合センター視察