ここから本文です。
平成22年に両州県知事により協力協定書が締結され,これに基づいた交流を続けています。平成29年度は下記の通りの交流事業が実施されています。
県と協力協定書を締結しているロシア連邦ニジェゴロド州から,青年サッカーチーム17名による訪問団が5月20日(土曜日)から26日(金曜日)にかけて来県し,柴田町の少年サッカークラブや明成高校とのサッカーを通じた交流のほか,2002年ワールドカップの会場にもなったひとめぼれスタジアムで,仙台大学サッカー部との親善試合を行いました。
親善試合の前には河端副知事を表敬訪問し,副知事からは「ケガのないよう,はつらつとしたプレーをしてほしい」と挨拶があったほか,青年サッカーチームのキャプテンからは「チームを代表し,宮城県の暖かい歓迎に感謝申し上げる」との発言がありました。
親善試合当日はあいにくの小雨でしたが,両チームの熱気で白熱した試合展開となりました。試合は5対1で仙台大学サッカー部が勝利し,試合後には両チームの選手がともに写真を撮るなど,交流を深めました。
また,一行は被災地石巻市を訪れ,石ノ森萬画館を訪問したほか,震災の記録を伝える復興まちづくり情報交流館中央館では被災の状況や復興後のまちづくりについて学びました。その後,松島町を訪問し,日本三景の一つに数えられる風景に触れるとともに,瑞巌寺訪問では,松島の歴史と文化についての説明に耳を傾けていました。
平成22年の協力協定書の締結以来,スポーツを通じた交流ははじめてのことです。参加したニジェゴロド州サッカーチームの選手からは,「素晴らしいスタジアムでサッカーをすることができ,とても貴重な体験だった。対戦相手の仙台大学も,強く素晴らしいチームだった。私たちを歓迎してくれた皆さんのことはきっと帰国後にも思い出すでしょう。」と感想が述べられるなど,有意義な交流となりました。
柴田町少年サッカークラブ(船迫FC)との交流の様子
明成高校との交流試合の様子
仙台大学での集合写真
仙台大学での剣道体験
河端副知事への表敬訪問
親善試合オープニングセレモニー
(赤:仙台大学,水色:ニジェゴロド州)
親善試合後集合写真
復興まちづくり情報交流館での様子
松島町視察の様子
送別会の様
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す