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《データをご利用される際は「調査の概要」(PDF:492KB)をご覧ください。》
令和4年度に文部科学省が実施した学校保健統計調査(基幹統計:統計法第2条)の結果の中から、本県の学校における幼児、児童及び生徒の、発育状態及び健康状態(疾病・異常等の被患率)についてまとめたものです。
令和4年度の幼稚園、小学校、中学校、高等学校の男子・女子の宮城県平均値、全国平均値及び全国順位については次のとおりです。
男子は、全ての年齢区分で全国平均値を上回っています。
女子は、15歳(高等学校1年生)以外の年齢区分で、全国平均値を上回っています。
また、全国順位をみると、男女ともに半数以上の年齢区分で、上位10位以内となっています。
第1表年齢別身長の宮城県平均値及び全国平均値との比較(エクセル:15KB)
男子は、16歳(高等学校2年生)以外の年齢区分で、全国平均値を上回っています。
女子は、全ての年齢区分で全国平均値を上回っています。
また、全国順位をみると、男女ともに半数以上の年齢区分で、上位10位以内となっています。
第2表年齢別体重の宮城県平均値及び全国平均値との比較(エクセル:15KB)
令和4年度の幼稚園、小学校、中学校、高等学校の男子・女子の肥満傾向児及び痩身傾向児の出現率及び全国順位については、次のとおりです。
出現率は、全年齢区分の8割以上で全国値より高くなっています。
(肥満傾向児とは、性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度を求め、肥満度が20%以上の者を言います。)
出現率は、全年齢区分の6割以上で全国値より低くなっています。
(痩身傾向児とは、性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度を求め、肥満度がマイナス20%以下の者を言います。)
主な疾病・異常の被患率を全国値と比較すると、「むし歯(う歯)」及び「アトピー性皮膚炎」が全ての学校種別において全国値より高くなっています。
一方、「心電図異常」及び「蛋白検出の者」は、全ての学校種別において全国値より低くなっています。
疾病・異常の被患率別にみると、幼稚園においては「むし歯(う歯)」の者の割合が28.9%と最も高くなっています。
小学校においても「むし歯(う歯)」の者の割合が43.0%と最も高く、次いで「裸眼視力1.0未満の者」の順となっています。
中学校においては「裸眼視力1.0未満の者」の割合が65.1%と最も高く、次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
高等学校においても「裸眼視力1.0未満の者」の割合が74.5%と最も高く、次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
【参考】
全国調査の結果は文部科学省ホームページ「学校保健統計調査」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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