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《データをご利用される際は「調査の概要」(PDF:218KB)をご覧ください。》
令和3年度に文部科学省が実施した学校保健統計調査(基幹統計:統計法第2条)の結果の中から,本県の学校における幼児,児童及び生徒の,発育状態及び健康状態(疾病・異常等の被患率)についてまとめたものです。
令和3年度の幼稚園,小学校,中学校,高等学校の男子・女子の宮城県平均値,全国平均値及び全国順位については次のとおりです。
男子は,14歳(中学校3年生)が全国平均値を下回っています。
女子は,14歳(中学校3年生)及び17歳(高等学校3年生)が,全国平均値を下回っています。
また,全国順位をみると,男女ともに半数以上の年齢で,上位10位以内となっています。
男子では,9歳(小学校4年生)が全国2位,10歳(小学校5年生)が全国3位となっています。
女子では,7歳(小学校2年生),9歳(小学校4年生)及び11歳(小学校6年生)が全国4位となっています。]
第1表年齢別身長の宮城県平均値及び全国平均値との比較(エクセル:15KB)
男女ともに全ての年齢で,全国平均値を上回っています。
また,全国順位をみると,男女ともに半数以上の年齢で,上位10位以内となっています。
男子では,6歳(小学校1年生)が全国2位,5歳(幼稚園),9歳(小学校4年生)及び13歳(中学校2年生)が全国3位となっています。
女子では,9歳(小学校4年生)及び11歳(小学校6年生)が全国1位,5歳(幼稚園)が全国2位となっています。
第2表年齢別体重の宮城県平均値及び全国平均値との比較(エクセル:15KB)
令和3年度の幼稚園,小学校,中学校,高等学校の男子・女子の,肥満傾向児及び痩身傾向児の出現率及び全国順位については,次のとおりです。
出現率は,男女ともに全ての年齢で,全国値より高くなっています。
全国順位でみると,男子の13歳(中学校2年生)全国2位,女子の9歳(小学校4年生)及び11歳(小学校6年生)が全国1位となっています。
肥満傾向児とは,性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度を求め,肥満度が20%以上の者を言います。
出現率は,6割以上の年齢で全国値より低くなっています。
全国順位でみると,男子の6歳(小学校1年生)が全国2位となっています。
痩身傾向児とは,性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度を求め,肥満度がマイナス20%以下の者を言います。
主な疾病・異常の被患率を全国値と比較すると,むし歯(う歯)が全ての学校種別において全国値より高くなっています。
一方,心電図異常の者は,全ての学校種別において全国値より低くなっています。
疾病・異常の被患率別にみると,幼稚園においては「むし歯(う歯)」の者の割合が32.6%と最も高くなっています。
小学校においても「むし歯(う歯)」の者の割合が43.1%と最も高く,次いで「裸眼視力1.0未満の者」の順となっています。
中学校においては「裸眼視力1.0未満の者」の割合が64.0%と最も高く,次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
高等学校においても「裸眼視力1.0未満の者」の割合が66.6%と最も高く,次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
全国調査の結果は文部科学省ホームページ学校保健統計調査(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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