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《データをご利用される際は「調査の概要」(PDF:211KB)をご覧ください。》
令和6年度に文部科学省が実施した学校保健統計調査(基幹統計:統計法第2条)の結果の中から、本県の学校における幼児、児童及び生徒の、発育状態及び健康状態(疾病・異常等の被患率)についてまとめたものです。
令和6年度の幼稚園、小学校、中学校、高等学校の男子・女子の宮城県平均値及び全国平均値については次のとおりです。
男子は、14歳(中学校3年生)以外の年齢区分で全国平均値を上回っています。
女子は、7歳(小学校2年生)、14歳(中学校3年生)、16歳(高等学校2年生)及び17歳(高等学校3年生)以外の年齢区分で全国平均値を上回っています。
第1表年齢別身長の宮城県平均値及び全国平均値との比較(エクセル:15KB)
男子は、16歳(高等学校2年生)以外の年齢区分で、全国平均値を上回っています。
女子は、7歳(小学校2年生)及び17歳(高等学校3年生)以外の年齢区分で全国平均値を上回っています。
第2表年齢別体重の宮城県平均値及び全国平均値との比較(エクセル:15KB)
令和6年度の幼稚園、小学校、中学校、高等学校の男子・女子の肥満傾向児及び痩身傾向児の出現率については、次のとおりです。
出現率は、男子が9割以上の年齢区分、女子は8割以上の年齢区分で全国値より高くなっています。
(肥満傾向児とは、性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度を求め、肥満度が20%以上の者を言います。)
出現率は、男子が6割以上の年齢区分、女子は約半数の年齢区分で全国値より低くなっています。
(痩身傾向児とは、性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度を求め、肥満度がマイナス20%以下の者を言います。)
主な疾病・異常の被患率を全国値と比較すると、「むし歯(う歯)」が全ての学校種別において全国値より高くなっています。
一方、「心電図異常」及び「蛋白検出の者」は、全ての学校種別において全国値より低くなっています。
疾病・異常の被患率別にみると、幼稚園においては「むし歯(う歯)」の者の割合が24.6%と最も高く、次いで「口腔咽喉頭疾患・異常」の順となっています。
小学校においては「裸眼視力1.0未満の者」の者の割合が39.1%と最も高く、次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
中学校においても「裸眼視力1.0未満の者」の割合が65.1%と最も高く、次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
高等学校においても「裸眼視力1.0未満の者」の割合が71.2%と最も高く、次いで「むし歯(う歯)」の順となっています。
全国調査の結果は文部科学省ホームページ「学校保健統計調査」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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