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掲載日:2021年11月22日

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1人1台端末環境を生かした特別支援教育における『ICT活用』

「GSuiteforEducation」のページ

県域で「GSuiteforEducation」を導入します

1人1台端末環境を生かした特別支援教育における『ICT活用』~県域でのGSuiteforEducationの導入について~

Society5.0時代に生きる子供たちにとって,ICT環境は鉛筆やノート等の文房具と同様に不可欠なものとなります。1人1台端末環境は,令和の時代における学校の「スタンダード」です。

各学校では,「これまでの教育実践」と「最先端のICT」の最適な組み合わせを図った授業が展開されます。

文部科学省「GIGAスクール構想」の推進により,多様な子供たちを誰一人取り残すことなく,子供たち一人一人に公正に個別最適化され,資質・能力を一層確実に育成できる教育環境が実現します。

令和の時代のICTについて

ICT環境の変化の図

1宮城県教育委員会では,県域で『GSuiteforEducation』の導入を推進します

宮城県教育委員会では,小・中学校の児童生徒一人一人に個別最適化され,創造性を育む教育ICT環境の実現に向けて学校と児童生徒間のコミュニケーションツール『GSuiteforEducation』の県域での導入を推進しています。

『GSuiteforEducation』は,1人1台端末環境における基盤システムとしての運用が可能であり,協働学習を支援するツールを“誰でも”“どの教科でも”“すぐにでも”活用することができます。

また,1人1台端末環境を効果的に活用することで,教科の学びを深めるとともに,学びの本質に迫る学習活動を展開することができます。

ICT活用イメージ1

ICT活用イメージ2

2『GSuiteforEducation』でできること

『GSuiteforEducation』の利用に当たっては,宮城県教育委員会から児童生徒一人一人にアカウントを付与します。

このアカウントを利用することにより,県内の公立学校(小・中・高)で最長12年間を通じた学習履歴(スタディ・ログ)が蓄積され,学びのポートフォリオとしての活用が期待されます。

児童生徒は,『GSuiteforEducation』で提供される文書作成やプレゼンテーション,表計算等のアプリケーション担任とのコミュニケーションツールClassroomを各教科等の学習の中で活用することにより,自分の考えを友達と共有しながら学び合ったり,担任から配信された課題等にWeb上で回答したりすることができます。

『GSuiteforEducation』は,各種感染症の流行や災害等が発生した際にも,学校と家庭をつなぎ続け,児童生徒の学びを保障する有効な手段の一つとなります。

導入の意義

1人1台端末環境と『GSuiteforEducation』の組み合わせによって,日常の授業における主体的・対話的で深い学びが一層充実するともに,Society5.0時代に生きる子供たちにとって不可欠となる情報活用能力を育成することができます。

できること

活用イメージ

3『GSuiteforEducation』の活用に向けて

『GSuiteforEducation』の運用については,県内全市町村(仙台市を除く)から利用申請があり,教職員及び児童生徒のアカウントを順次発行しています。

宮城県教育委員会では,今後,教職員を対象にした活用研修会等を実施し,各学校において1人1台端末環境を基盤とした『GSuiteforEducation』を効果的に活用した授業実践が展開されるように支援していきます。

保護者向け「ICT活用」リーフレット

「ICT活用」リーフレット1「ICT活用」リーフレット2

1人1台端末環境を生かした特別支援教育における「ICT活用」(PDF:1,829KB)

お問い合わせ先

特別支援教育課教育指導班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-3647

ファックス番号:022-211-3827

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